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2018-12-27 11:05 | カテゴリ:未分類

65歳ごろから始まった早朝の下半身のしびれ対策には毎日いろいろ工夫している。

 

初期のころは、足の指先などのしびれが主で、このレベルでは、放っていてもしびれは、数分で自然に収まっていた。若いときの大阪湾で遠泳中などに時々経験した冷却や疲労による足指のしびれに似ていた。時々聞かされていた他の高齢者のたまらなく激しい、そこから徐々に脚の各所のしびれに進行していったという話にはあまり興味がなかった。自分の場合は進行しないだろうと、たかをくくっていたのである。

 

それが、さらに数年後には、だんだん足の表の皮膚の温度感覚が低下し、足裏に砂利を踏んでいる感覚の事態に進行した。足裏の皮下に水がたまっており、それが負荷のかけ方であちこちに動くように今でも思われる。しかし足裏を触っても皮下と真皮の間が浮腫のようにぶよぶよではない。

 

次に、足指先から膝まで足全体がしびれる感覚になってきた。足指先のしびれと、くるぶしから下の痙攣の症状は漢方薬の68(芍薬甘草)で少し治癒するような気がする。

 

次第に、早朝に膝下の脚の筋肉のけいれんで目が覚めるようになってきた。これは大声を出したくなるほどのかなりの苦痛を伴う。ひどい場合はいろいろ工夫しても収まるまでに10分ぐらいを要する。一日中筋肉の緊縛後の足が重い違和感が続く。

 

全身MRIを取った神経内科の医者には「脳が誤認してそう感じさせているのです」という分かったようなわからないような回答を得ている。血管内科の超音波検診した医者には、脚の血管が細くはなっていますが特別悪くはありません。3か所通った整形外科の医者はどこも悪くありません、とのご託宣である。どの医者からも「老化」でかたづけられたままである。

 

次に、最近では内股の筋肉の張り裂けるような強直で、目が覚める時が起こるようになってきた。筋肉が鉄管のように強直している。大声でわめきたくなる激痛である。時には車を降りるときや新幹線の座席から立ち上がるときにも起こるので、最近は慎重に慎重に座席から立ち上がっている。時にはせっかくのグリーン車なのに、しょっちゅう立ち上がってトイレのある通路に出て屈伸運動をやっている。座席が低い乗用車や新幹線は実に要注意である。実験室や喫茶店での椅子もしかりである。


福島での放射能調査翌日の早朝、小生は内またの筋肉が3時間ばかり強烈にけいれんを繰り返して、四苦八苦した。やはり往復5時間も常磐線に乗っていたり、車での数時間の調査で上下に揺られて、臀部の神経を圧迫したのがいけないらしく、寝ているうちに、そこの神経がまひして、血流が鈍くなって、筋肉に酸素がいかなくなって、痙攣が起こったものと、自己流に解釈した。

 ある日の早朝、この症状が出てベッドで悶えながら、いろいろ工夫して、臀部の尾てい骨の両サイドに対称形に存在するらしい「ツボ」を強くしごくと、神経なのか、血管なのかが解放されたらしく、瞬く間に足全体がポカポカしてきて、痙攣が収まってくることを発見した。この間たったの10秒!これは小生にとって大発見であった!

 これで今後は痙攣の件はだいじょうぶかな、と思っていたら、そうは問屋が卸さない。ほかの大腿部の筋肉のけいれんが起こった場合は、なかなか的確なツボが見つからない。だから、尾てい骨から臀部に至る左右の一帯を両手の親指でゆっくりさすったりしながらツボを探すことになっているが、あまり効果がない。もッと深部にツボがあるのだろう。

 

以前に病気で入院しているときに、ベッドで寝ているときの脚の血管の血瘤形成防止用にと真っ白な医療用の腰から下の長靴下を履かされたことを思い出して、そういうのを病院店舗で2種類、運動具店で2種類ばかり買っていろいろ試着したら、足は軽く感じられるようになるのだが、いずれも圧力が強すぎて、昼間も着用すると頭がのぼせる感じが出てきたので、危険を感じて結局やめている。そこで最近では、寒さ対策も兼ねて膝から下の男性用の長靴下を一日中履いている。こんなものが男性用にもあるとはうかつにもつい最近まで知らなかった。これはなかなか効果的で、立ち姿でコンピューターに向かっていても軽快で、ベッドに寝ていても、足の引き攣れが格段に減少している。何よりも今までと比べてよく眠れるようになった。

  

 市販の脊柱管狭窄症対策の本など読みあさっているが、どれもこれも、ほとんど役に立たない。手術しても良くならない、ヘタをすると余計に症状が悪化する、という周辺情報も多々あるので、実に要注意である。普遍的な「解」はないのだろう。自助努力でしか「解」はみつからないのかも知れない。

 

     
(森敏)

 

2018-09-20 11:38 | カテゴリ:未分類
以下に、コンフリーの放射線像を示します。

  
  最初のものは2017年の浪江町日深堀地区での道端のものです。
      
図2と図3は実験に使ったカセットが手袋で汚染していたので、その指の汚染像が写っていますが、
       
それは無視してください。
               
よく見ると、蕾状の新芽が比較的強く汚染していることがわかります。
   
ごくわずかに外部汚染が認められますが、
         
放射性セシウムが根から吸収されて、各組織に移行していることがわかります。

    
 
スライド4 
図1。 道端のコンフリー 
 
 
スライド5 
図2 上記道端のコンフリーの放射線像 
 
スライド6 
図3.図1のネガテイブ画像 
  
    
   
表1 コンフリーの放射能
 
スライド7 
      
  
      

  以下の放射線像(図5、図6)は2018年のもので、除染した小丸地区の民家の庭先に生えていた
    
コンフリー(図4)のものです。
      
ここの住宅の主は時々避難住宅から帰ってきているとのことです。
                    
よく見ると葉の主脈に沿って根からの放射性セシウムが移行していますが、ところどころに、
                   
葉の表面には微細な放射能の斑点が付着しているように見られます。
                     
まだどこかから飛んできた放射能による二次汚染だと思われます。
     
除染して放射能値は低くなっていますが、まだ確実に内部被ばくあるということです。

           
      
 

 
 
スライド1 
図4 民家の庭先のコンフリーを失敬してきた。 
 
 
スライド2 
図5.図4の放射線像 
 
 
スライド3 

図6.図5のネガテイブ画像。
放射能値は Cs-134: 50.9(Bq/kg乾物重), Cs-137: 485(Bq/kg乾物重) でした。


   

 
    

(森敏)



2018-08-12 05:27 | カテゴリ:未分類

来る8月29日から31日まで、日本大学生物資源科学部(神奈川県藤沢市亀井野1866)キャンパスで開催される日本土壌肥料学会の講演のタイトルが、最新の学会誌(日本土壌肥料学雑誌)に掲載されました。以下はその中から放射性セシウムに関する研究のみをピックアップしたものです。
    
  提示されているタイトルをよくよくみると「放射性セシウムの動態」に関して、実に地道で骨の折れる研究が、多角的に展開されていることがわかります。
    
  周知のように2011年の原発暴発以来、すでにこの土壌・植物栄養・肥料学分野ばかりでなく、他の多様な学問分野の研究者たちからも、多方面にわたる斬新な研究成果が得られてきています。 
    
  7年半経過した現在でも帰還できない住民にとって、現状は実に腹立たしい悔しいしいことです。いっぽうでは、この広域にわたる愚かな人間が作りだした放射能汚染帰還困難区域は、真摯な研究者に対して、「壮大な実験圃場」を提供しているともいえるでしょう。研究者達は、執拗に、粘り強く、現地での、あるいは現地の材料を用いた実証的研究を通して、放射能汚染の実態を明らかにし、世の中に継続的に問い続けることが必要です。
      
  「福島ってまだ放射能があるの?」というのが残念ながら関西以西の大部分の日本人の感覚のようです。著しい「こころの風化」です。
             
  放射能汚染現地の森林などは驚くほど静寂で一見美しい風景です。初めて訪れると誰もが「それでこの場所のどこが危険なの?」と思うでしょう。未だ現地に足を踏み入れたことがない方は、この夏休み、一度訪れてみてください。各所の通行禁止の道路がつぎつぎと解除されてきていますので、時々車を止めて、音の鳴る放射線線量計を持って放射能を感知してみてください。くれぐれも熱中症に気を付けて。

 
     
 
以下演題です

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〇 セシウム吸着シートを用いた作物の放射性セシウム吸収危険度判定手法の検討―シートのセシウム吸着特性について―
吉川省子・・杉山恵
    
〇 放射性セシウムの実効的な固液分配計数の変動要因
江口定夫・・・・・・・・・・・・波多野隆介

〇福島県の森林における雨水、土壌水、渓流水中の放射性セシウム濃度の経年変化

小林正広・・大貫靖浩

〇三つの異なる森林小流域における安定セシウム循環の比較  

伊藤優子・・今矢明宏

〇土壌から樹体への放射性セシウム移行吸収―ヒノキ苗植栽後3年間の動態

平井敬三・・・新家武

〇施肥による133Cs K2Oの可吸化と可溶化               

杉山恵

〇プラスチックシンチレータを利用したリアルタイムRIイメージングシステムによる植物中の元素動態解析              

菅原康平・・・・・田野井啓太朗

〇イネのセシウム吸収におけるカリウムとの拮抗作用の品種間差 

谷本涼・・・近藤始彦

〇植物体内の元素動態を可視化する新たなオーオラジオグラフィー技術の開発

粟田圭輔・・・酒井卓郎

〇水稲のOsHAK1以外の主要K輸送体のセシウム吸収・輸送への関わり

頼泰樹・・・・・・・・・服部浩之

〇福島県山木屋地区除染後農耕地土壌における肥沃度回復(第1報)~除染による肥沃度低下の現地報告~                   

菊池優汰・・斎藤葉瑠佳

〇福島県山木屋地区除染後農耕地土壌における肥沃度回復(第2報)~土壌炭素蓄積、窒素循環および土壌養分に対する緑肥の影響~       

斎藤葉瑠佳・・菊池優汰

〇福島県内の農地における放射性物質に関する研究(第44報) 低カリウム条件下における飼料用コメ品種・系統のCs-137移行のリスク評価   

斎藤隆・・・・・横山正

〇大豆体内における放射性セシウムとカリウムの動態     

本島彩香・・信濃卓郎

〇セシウム吸着シートを用いた畑地土壌の溶存態放射性セシウム量評価と作物吸収量判定―現地大豆圃場における溶存態放射性セシウム量評価について 

井倉将人・・・平山孝

〇被曝現場に放置された日常品の放射能汚染を立体像で可視化する

森敏・加賀谷雅道・・・・中西啓仁

〇福島県農耕地土壌を対象にしたセシウム固定ポテンシャル評価法の確立

金野優也・・・・・・加藤拓

〇土壌中の交換性放射性セシウム濃度の経時的変化と非交換性カリ含量との関係

久保堅司・・信濃卓郎

〇コンテナ内ポット試験による灌漑水中放射性セシウムのイネへの影響評価

鈴木啓真・・・・・・・・原田直樹

〇原発事故影響地域での営農促進に向けた玄米の放射性セシウム濃度評価手法の検討

藤村恵人・・・・・・信濃卓郎

〇放射性トレーサーを用いた栽培実験による土壌―牧草間放射性セシウムの移行を支配する土壌要因の解析                      

武田晃・・・・久松俊一

〇放射性セシウム集積特性の異なるイネ系統における土壌溶液カチオン濃度と植物体放射性Cs濃度の関係

小島克洋・・・・・・・・横山正

〇表土剥ぎ客土した除染後圃場におけるカリ増施による大豆の放射性セシウムの移行動態(3) 大豆生育過程の大豆地上部への放射性セシウム、カリウムの移行動態

関口哲生・・・島田信二

〇福島県相馬市における復興水田および大豆畑の追跡調査 

吉田拓史・・・・後藤逸男

〇カラム試験による福島県大柿ダム低質からの137Cs溶出 

塚田祥文・久保田富次郎

〇福島県の森林土壌における交換態放射性セシウムの割合とその経年変動

眞中卓也・・・・・金指努

〇福島県の農地における放射性物質に関する研究(第45報)-水稲におけるセシウム吸収シートを用いた土壌中可給態放射性セシウムの評価 

矢ケ崎泰海・・・・佐藤睦人

〇土壌中セシウム133および137の吸収を指標とした作物別吸収特性の評価

古川真・・二瓶直登

〇土壌から水稲への放射性セシウム移行を土壌溶液のセシウムとカリウムの濃度から推定する                  

植松慎一郎・・・・・・Erik Smolders

〇福島県内の農地における放射性物質に関する研究(第43報)-除染後水田での生育ムラ対策と牛ふん堆肥による地力回復効果―     

松岡宏明・・・・・信濃卓郎

〇未除染・除染後草地の2011~2017年における牧草中放射性セシウム濃度の推移について                    

渋谷岳・・・・・・山本嘉人

〇放牧草地における地形面毎の牧草への放射性セシウム移行と交換性カリ含量の推移

山田大吾・・  村恭子

〇ダイズGmHAK5ノックダウン系統個体のセシウム吸収特性

二瓶直登・・・・・・・杉山暁史

〇カリ施肥量がイネの根におけるカリウム輸送体遺伝子発現量とセシウム吸収に及ぼす影響                  

石川淳子・・・・・・・・・近藤始彦

 

(以上同一テーマの複数の著者についてはfirst author last authorのみを記しています)

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(森敏)
2018-06-30 07:19 | カテゴリ:未分類

        年を取ると自分の体で毎日生体実験をしているような自覚がある。

 

尿が細くなってきた小生は、尿管の拡張作用があるということで、NO(一酸化窒素)発生剤を処方してもらっている。それを服用していて気が付いたのだが、この薬剤は本来が末梢血管の血流を促す(勃起誘起剤)として開発されたのであるから、血流が悪い足指の先端の血流を促すのに著効があることが分かってきた。もちろん血管が拡張して血圧が急激に低下するので、用量は慎重に極めなければならない。実は小生はいまだに適量を定めかねている。案外多くの臨床の医者は足指の先端の血流を促す作用のことには興味がないようである。

 

小生の足指の先端のしびれは、脚のしびれにまで部位が上昇してきた。しびれはもうすでに3年ほど続いているのだがだんだんひどくなってきた。あちこちの医者にかかったのだが、診断がつかなかった。最近テレビを見ていて、ハタと気が付いたのだが、小生のは神経根型の「脊柱管狭窄症」にぴったりの症状で、間違いはなさそうである。そのテレビの画面では血流促進剤として経口プロスタグランジンE1誘導体製剤が紹介されていた。NO剤は紹介されていなかった。重症化すると手術を薦めていた。

 

一方で、一酸化窒素(NO)1987Palmerらによって内皮由来血管弛緩因子の一つとして報告されて以来多くの研究がなされてきたことはこの世界では周知のことである。血管系におけるシグナル分子としてのNOの発見に対して、1998年に3名のアメリカの研究者にノーベル医学生理学賞が授与されている。(望月精一 生体医工学43:32-35,2005)。NOはヒトのさまざまな組織(気道,消化管や尿管など)L-アルギニンを基質としてNO合成酵素(NOS)の作用により生成される。NOは血管拡張作用、神経伝達作用、生体防御作用などを持ち、広く生体内で働いていることが明らかにされている。NOは呼吸器においては肺上皮細胞、肺胞マクロファージ、血管内皮細胞,鼻腔粘膜上皮細胞など種々の細胞から産生され、動物やヒトの呼気中に存在することが確認されており、大部分が鼻副鼻腔由来であると言われている。(宮崎由紀子 目耳鼻102,1318-1325,1999

 

このように、人間は自分自身でNOを体内で発生させているのだから、本来ならば、自力で血管拡張を活性化させて血圧を維持する事にも貢献しているのだろう。このNO合成酵素遺伝子(NOS)には恒常的な遺伝子発現をするeNOS型と環境因子誘導型のiNOSがあるとのことである。研究者は誰も断言していないが、私見では老化してくると恒常的な発現そのものも低下してくるのではないだろうか。老人になるとインポテンツになるというではないか。

 

昨晩足がしびれて脚の筋肉がけいれんして止まらないので目が覚めた。筋肉や血管が部分的に冷えたか、寝相が悪くて脊髄の神経が圧迫されて、血流が悪くなったのだと解釈した。そこで、痙攣する痛い脚膝を少し立てて、マスクをしたまま鼻からゆっくり深呼吸してみた。16秒ぐらいかかって肺の奥深くまで鼻から空気を吸い、3秒ぐらいで鼻から吐き出した。口呼吸はしなかった。吐き出す呼気の中にもNOがあるはずなので、それを少しでも回収しようという魂胆なのであった。それを、15分ぐらい続けたら、なんと足指の先端が少しポカポカしてきたではないか。血流が徐々に回復して、酸素が筋肉のミトコンドリアまで供給され始めたのだろう、と思った。ベッドからゆっくり降りて立ち上がると、脚の痙攣は収まっていた。足指のしびれは完全には収まっていないのだが。ともかく自力で、痙攣が収まったのだ。そこでまた水を飲んで、眠りについた。

 

と、また1時間半後に、先ほどと同じ右脚に痙攣としびれがやってきて、目が覚めた。:::::

       

(森敏)

2018-06-10 11:50 | カテゴリ:未分類

   この間の報道ではシンガポールでの米朝首脳会談に関して、トランプは「最初の1分間で相手を見抜けるので、そこでどうするか直ちに判断する」というようなことが報道されている。

 

1分間は大げさだが、5分間で人物を見抜けなければ、名デイーラーとは言えないだろう。世界がかたずをのんで見守る一大イベントだ。

 

トランプはこの会談に前のめりに大いに乗り気だ。しかし核兵器廃絶に関して過去に3回も裏切られたアメリカや韓国の歴代大統領の轍を踏まないためには、よほどのしたたかなデイールが必要だ。ノーベル賞狙いで変な妥協工作をしたらトランプは転ぶだろう。

     

  朝鮮半島問題ではすでに金大中がノーベル平和賞を受賞している。しかしそれはその後の世界平和への成功例とは決して言えない。だから朝鮮半島問題で二度もノーベル平和賞を発行するほどノーベル委員会も頓馬ではないだろう。トランプにはこの際、私的邪念を捨てて、崇高に事に当たってもらいたい。

      

  金大中のノーベル平和賞受賞に関しては、過去に以下の例が暴露されている。(以下Wikipediaより引用)

「:::::

金大中大統領は:::::朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に対しては「太陽政策」と称される緊張緩和政策を志向した。20006月に朝鮮民主主義人民共和国の首都平壌で金正日国防委員長との南北首脳会談が実現し、6.15南北共同宣を締結した。南北首脳会談などが評価されて、ノーベル平和賞を受賞した。これは現時点で韓国人唯一のノーベル賞受賞である。ただ、太陽政策は、当時北朝鮮にいた脱北者からみても、困窮して崩壊直前とされていた北朝鮮を救って継続させた上に、核実験の成功や核兵器保有に繋がったため批判がある。

:::::::

201112月、金大中政権が発足当時からノーベル平和賞受賞のために組織的な「工作」を行っていたことや、北朝鮮に5億ドルを不法送金した内幕、安全企画部による盗聴などをメディアに次々と暴露した元国家情報院職員がアメリカへの政治亡命が認められた。この元職員は機密漏洩の容疑で国家情報院より告発されている。:::::::::

 
 
(森敏)

追記1:トランプはカナダから大西洋経由、ギリシャ空軍基地でのトランジット、の西回りでシンガポールに着いた。が、明らかに時差ボケで不機嫌な様相だ。頭がまだ寝ているだろう。これからの時差調整が大変だ。高齢者は時差調整が容易ではない。ボケた頭ではよいデイールができない。懸念材料だ。(6月11日午前10時記)
 
追記2:本日6月12日のシンガポールでの米朝首脳会談では「北朝鮮の完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」に関しては詰めが甘すぎて話にならない。今後に先送りしたのだろうが、非核化のプロセスを早急に詰めないと、内外の世論にトランプは追い詰められるだろう。ノーベル賞なんてありえない。
 
追記3:トランプが米朝首脳会談の後の記者会見で、何度も
米韓共同軍事演習は金の無駄遣いだからいずれやめたい」と断言していたのには、少し感銘した。これには日米の軍拡複合体はあわてただろう。経済合理主義の面目躍如だ。それでいて日本に対しては日頃から「どんどん武器を購入してくれ」とわめいているのが気にくわないが。
 
追記4:以下のように米韓軍事演習を中止すると報道されている(6月15日午前11時)。早朝にネットで流れた別の報道筋では、トランプは「米韓軍事演習を永久に廃止する」と報じられている。事態の急展開に日本の防衛産業とつるんだ人物達(政界、財界、官僚、学者などの軍拡複合体)が、不安に襲われて、なんやかんやと何くそをつけて、慌てふためいている。彼らは憂国の士ぶっているが結局のところ戦争産業で金儲けがしたいだけである。
トランプはアメリカファーストで「国家予算の無駄使いをしたくない」「アメリカの兵士を殺したくない。帰国させたい」という実にシンプルな論理である。
結局外交で首脳同士の信頼関係を構築することが一番安上がりの防衛であるということを、今のトランプは地で行って証明しているのである。
トランプのの任期中の2年間は朝鮮半島が平和であることを期待したい。

8月の米韓軍事演習中止と米報道 トランプ氏意向受け

園田耕司、益満雄一郎=ソウル、鬼原民幸

20186150805

 

トランプ米大統領が北朝鮮との非核化交渉中は米韓合同軍事演習を中止するとの意向を示唆したことを受け、米政府は8月に予定されていた定例の米韓演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」の中止を近く発表する方針を決めた。米CNNが14日、複数の政権幹部の話として伝えた。

 トランプ氏は12日の米朝首脳会談後の記者会見で、米韓合同軍事演習を「戦争ゲーム」と呼び、北朝鮮との非核化交渉が続いている間は「我々は『戦争ゲーム』をやめるつもりだ」と語っていた。

 米国防総省の報道担当者は朝日新聞の取材に、「国防総省は大統領の意向に沿うオプションを提供するためにホワイトハウスと連携して取り組む」と答えた。::::

追記5:以下は日経新聞(6月15日9時57分)の記事です。
 
:::::::ハリス氏は14日の上院外交委員会の公聴会で、北朝鮮情勢について「首脳会談後に状況が劇的に変わった」と指摘した。ハリス氏は米韓演習を継続する重要性を主張してきたが、北朝鮮の非核化への行動を対話を通じて促すため「大規模な軍事演習は一時中止すべきだ」と訴えた。:::::

 

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