2017-09-16 13:08 | カテゴリ:未分類

34度Cの炎天下での作業では15分もすると、意識がもうろうとしてきて、考え事ができなくなってくる。オリンパスのSTYLUSカメラを動画モードにして、じっと水田の水中動物の挙動を1分間ばかり手動で手ぶれしないように撮影するのだが、普段は容易なことが炎天下では手元が揺れて非常に困難である。カメラを右手に持って、水中動物を観察していてベストチャンスがくるとシャッターを押して撮影に取り掛かるのだが、その動作には迅速性を要する。 しかし、田んぼの粘土で長靴の足を取られて、あまり動作が自由でない身には、必然的に小生の体形が変なままカメラを被写体に向けてじっとしているというとになる。この曲がった姿勢の持続は持病の腰痛にとって非常に危険である。

   

それでも我慢して撮影していたら、突然カメラの画像が真っ暗になった。電池は今朝新しく変えたばかりだったのでおかしいなと思っていろいろいじっていたら、「カメラの内部温度が上がって撮影できません」という意味の説明文が突然画面に出てきた。こんなことは、これまでいろいろの会社の、デジカメを使い始めて以来、初めての経験である。炎天下でしばらく待ったが何しろ気温が高いので、なかなかもとに復帰しないので、壊れたかもしれないと撮影を中断した。

   

      そのあと大衆食堂に昼食に出かけた。減量のためにご飯や麺類を控えて肉と豆腐料理を取って、お箸で食べ始めたのだが、なんと!箸を持つ右手の小指と薬指と中指が自然に不随意に掌の内側に曲がって来て箸が自由に操れない! 「すわ!脳梗塞か!?」 と一瞬焦りを感じた。3-4回左手の指で元にほどくことを繰り返すうちに正常に動くようになったのだが。

  

ここ2、3日は炎天下で一応ペットボトルの水やお茶やスイカで水分は供給しながらの野外実験をしていたのだが、久しぶりにアンダーシャツが汗でびっしょりなり、首に巻き付けた手拭いがぐしょぐしょになる汗をかいた。それが、一時車に避難して車のクーラーで体を冷やしているうちに乾くのだが、また外で作業を15分もしないうちにぐっしょり濡れる。こういう経験を久しぶりにした。この間たぶん相当な量の汗が噴き出していたものと思われる。脳の血液もドロドロになって軽い脳梗塞をおこしていたのかもしれない、と思ったのである。

   

後に冷静になって考えてみると、右手のこの3本の指は右手のみでカメラをじっと固定して被写体に向けて構えるときに、頻繁に負荷がかかっていたのだ。それで一時的に右手の3本指に麻痺がおこったのだろうと納得した。
 
  幸いというかカメラの機能は回復した。(このSTYLUSカメラは実に気に入っている。防水機能があるので水中でも使えるようだが、高温の沙漠でも使えるような耐熱性機能は付与されていないようだ。日本の真夏の野外でもこのように支障をきたすぐらいだから、まだアフリカや中近東では売れないだろう。)

   

4日間の調査を終えて、帰りの新幹線に乗り込んだのだが、ぜんぶ荷物をホテルから宅急便で送ってしまったので、Tシャツ一枚で、あった。ちょっと車内冷房が怖かったのと、普段しているマスクをポケットに入れるのを忘れたので、駅のコンビニで急きょ買って、そのマスクをして気管の乾燥をさけて、座席に座り込んだとたんに眠り込んだ。気が付いたら、マスクの右下がぐじょぐじょである。どうやら眠りながらよだれを垂れていたようだ。小生は若いときに左の舌下腺腫瘍で舌下腺を手術で除去しているので普通の人の4分の一唾液の分泌が少ない、その上に年のせいで、何かと「つばき」の出が悪い。よだれが垂れるなんて、久々の経験である。脱水を恐れてかなり水分の補給を怠らなかったので、新幹線の冷気で小便以外にもよだれで体外に水が分泌したと勝手に解釈した。

  
  若いときには脱水で腎臓結石で何度も倒れたことは、以前にも述べた。逆にあまり水を取りすぎると、頻尿とよだれが垂れるとは。。。。厄介な体になってきた。
    
       

(森敏)
付記:知らなかったのだが、人に聞くと、スマ―トフォンでも、電池の温度が上がって「画像が突然消える」ことがあるそうだ。 時々「コンピューターの電池が火を噴いて爆発する」「だから海外経路への航空機へのコンピューターの機内持ち込みは禁止する」というニュースも最近流れたことがあるので、文明の利器もなかなか厄介だ。

追記:この記事を書いた数日後も、以下の記事が載った。

タブレット端末から発火か 東海道新幹線内、けが人なし

朝日デジタル 2017.9.24. 19:48

 24日午後5時45分ごろ、神奈川県東京都との境付近を走行中の東海道新幹線「のぞみ234号」の車内で「テーブルが焦げた」と110番通報があった。東京駅に到着した車内を消防や警察が確認したところ、40代の男性客のタブレット端末が焦げていた。けが人はなかった。警視庁が詳しい原因を調べている。

 丸の内署によると、この新幹線は新大阪発東京行きで、名古屋駅から14号車に乗った男性客のタブレット端末が新横浜駅を過ぎたあたりで発火したが、すぐ消えたとみられるという。

 

秘密

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