2017-08-29 13:47 | カテゴリ:未分類

      以下は浪江町の高放射能汚染地域の森林内のフジの木の下に生えていたフジの実生の放射能汚染である。ほとんどが、内部被ばくのみである(図2、図3)。やはり他の双子葉植物と同様に新芽が強く放射性セシウム汚染していることが見て取れる(表1)。




 
 


 
スライド3 
 図1.フジの幼木
 

 
 
スライド12.図1 の放射線像。新芽が濃い。右下の濃い汚染は、根を切り取った時の残根部で、汚染土が少しついているためである。 

 
 
 
 
スライド2 図3.図2のネガテイブ画像。

         
     
 
 表1。 フジの幼木の放射能 図1の植物を解体して測定したもの。
 
フジの幼木jpeg 
     

        
 
 

(森敏)

付記:

これまでにオートラジオグラフを撮像してきた経験から、フジの成木は放射能が低いという先入観があったのだが、このように実生からのものは放射能が高い場合があるようだ。種子から発芽・発根して、養分を吸い始めるときに、根が放射能を含んだ土壌の表層の落葉などが分解しつつある有機物層から吸収するときに、そこから溶出される可溶性の高濃度の放射性セシウムを吸収するためではないかと考えられる。


秘密

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