2007-11-16 20:45 | カテゴリ:未分類
  まだ少々早かったが、京都に紅葉狩りに行ってきた。
人と待ち合わせるのに十分な時間があったので、JR京都駅で1時間ばかり、デジタルカメラを持って地下の土産物食品街を散策し撮影した。以下の展示に目がとまった。

  
「舞扇」(水産庁長官賞受賞)、「京舞ちりめん」(農林水産大臣賞受賞)、「つくばい」(厚生大臣賞受賞)、「利休心」(第24回全国菓子大博覧会、茶道家元賞受賞平成14年11月17日)、「京都・下鴨完熟チーズ」(2006年西日本洋菓子コンテスト優勝)、「三笠」(第24回全国菓子大博覧会茶道家元賞受賞)、「京風そば餅」(昭和36年4月13日、第15回全国菓子大博覧会名誉総裁賞)。

  
これらの物産のうち水産庁長官賞、農林水産大臣賞、厚生大臣賞などの受賞年月日がいつだったのかを、その場の売り子さん達に聞いても不明であった。「表彰状は本社にあるはずです」とのことであった。「利休心」と「京風そば餅」のみが受賞盾のコピーを店頭に飾っていた。これらの「賞」の賞味期限が気になった。46年も前の表彰状を堂々と飾っているところが老舗(しにせ)らしいというか。。。およそこれらの賞というものは過去の成果に対するものではあっても、遠い将来までその物産の品質を保証するものではないのではないか?

  
そのほか「京(みやこ)・食の安全衛生管理認証制度審査委員会/京都市」とか「京都府食品産業協会京ブランド認定委員会」という組織からの認定を受けているという食品もあった。「京都限定」、「期間限定」、「季節限定販売」などというキャッチフレーズの商品が非常に多かった。これらはそれぞれ個性をアピールする努力をしているものと理解した。中でも「秋襲(あきがさね)」は透明な羊羹のなかの紅葉(もみじ)の葉の色を京都の紅葉の色の変遷に合わせて少しずつ変えていくので“期間限定”なのだそうである。げに風流なことと感じたことであった。

  
さる茶商がいろんな銘の抹茶の小缶を並べていた。なんと20gあたり(!)3150円(「平安の昔」)、2100円(「栄松乃昔」、「福寿の昔」)、1890円(「精華の白」、「古今の昔」)1575円(「都の昔」、「山月の白」、「寿の白」)、1050円(「斑鳩の白」、「龍松の白」、「静友の白」)840円(「冨久森」)、525円(宇治の友)と少しずつ値段が違う。売り子さんに質問すると「同じ値段のものは抹茶の名前が違っても同じ品質の宇治茶です」とのことであった。その中のいくつかの銘の小缶の組み合わせセットを、裏千家、表千家、武者小路千家、中宮寺門主光導御好、遠州流などのお茶の流派が指定していた。家元系列化による組織的な収奪の構造が見え隠れしていた。


  名物八つ橋は3つの店舗が生産し販売していた。カリカリしたふつうの八つ橋から近年急速に”生(なま)八つ橋”が発明されて売り上げが伸びているようである。「生八つ橋聖抹茶入り詰め合わせ」、「黒ごま」、「くりと抹茶」、「黒胡麻・くり、白ごま」、「昔ながらの生八つ橋」、「八つ橋あんなま塩」、「あん生チョコレート八ッ端カカオ」、「チョコレート八ッ端カカオ・抹茶・イチゴ」と、なかなか競争が激しそうであった。まさに八つ橋も進化する!ことを実感した。(森敏)
秘密

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