2008-07-25 01:53 | カテゴリ:未分類

同じような経験をしたことがある

 724419分配信 時事通信

さいたま市の路上でたばこの煙を嫌がるそぶりを見せた同市の男子大学生(23)の顔を殴り、鼻の骨を折る重傷を負わせたとして、埼玉県警浦和署が同市のアルバイトの男(22)を傷害の現行犯で逮捕していたことが23日、分かった。
 男は「(学生の)そぶりに腹がたった」と供述しているという。
 調べによると、男は22日午後950分ごろ、さいたま市南区別所の路上で喫煙していたところ、通りかかった「嫌煙派」の大学生が自分の顔の前で手を振り、煙を払ったのを見て立腹。大学生ともみ合いになり、顔を殴った。
 大学生が「知らない男に顔を殴られて鼻血が出た」と110番。駆け付けた同署員が男を逮捕した。 

 

   この記事を見て、いきなり35年前を思い出した。通勤電車や、新幹線の車内喫煙さえ正式には一切禁止されていない時代のことである。

   小生は遅い出勤の途上であった。あまり車内にはお客がいなかったが、京成電車で、船橋駅から乗ってきた男が、火のついたタバコを指にはさんでいた。小生の横に座って悠然と煙を吹き始めた。暴力団のチンピラ風である。小生は咳(せ)き込みそうになったので、思わずその男のタバコを持った手を床の方に払った。タバコが落ちそうになった。と、男はいきなり立ち上がって、小生の目の前に立ちはだかって、「なんだおまえは?文句あるなら外へ出ろ!」と威嚇しはじめた。

   小生は帽子をかぶっており、そのまま無言で下を向いていた。彼からは小生の表情は見えないだろう。なにか挑発的に暴力をふるってくれば応戦するつもりでいた。男はぐだぐだ言っていたが、小生の得体が知れないので、どうしたものか迷っている風であった。しかし体力的に劣ると思ったのか、そのまま西船橋駅で毒舌を振りまきながら降りてしまった。やれやれ。きっと平日の昼間に電車にポロシャツで乗ってへんちきりんな帽子をかぶっている小生のことを暴力団員と思ったのだろう。 

教訓。すべからく日本の男子たるものは武術に長じるべし。あるいは長じるふりをすべし。

(森敏)

 

 

 

秘密

トラックバックURL
→http://moribin.blog114.fc2.com/tb.php/192-28086029