2008-07-24 07:30 | カテゴリ:未分類

なかなか困難な早期発見・早期治療

 

小学校のクラス会で、今年の2月に胃ガンで胃の4分の3を手術で摘出したという同級生の話を聞いた。異常を感じて受診したら直ちに入院手術に至ったと云うことである。彼からの級友への提言は「ガンは早期発見・早期治療に限る」ということであった。よく聞く話であるが、身近に聞くと迫力があった。

 

最近、30年来行きつけのレストランの店主が、胃に異常を感じて、はじめて近くの病院に健康診断にいって、胃カメラをのまされて、異常はないといわれたが、その後ももらった薬を飲んでも、症状が治まらないので、また病院を訪れたところ、また胃カメラをのまされた上に、そのあと例のバリウムも飲まされて40分もぐるぐるX線の検診台の上で体を回転させられて徹底的に検討されて、ついに「胃ガン!」と診断された、ということであった。「兄がつい最近胃ガンで亡くなった」と医者に言ったら、医者が本気になってくれたということである。本人はレストラン経営という自由業なので、仕事を休みたくないので、これまで一度も健康診断なるものを受けたことがない、ということであった。しかし、つい半年前に兄を胃ガンでなくしたところであったので、家系的にも年齢的にも自分もガンにかかる可能性が高いと考えて、、異常を感じたので思い切って店を休んで健康診断を受けたら、ガンが見つかったとのことである。彼の場合は、近々胃の3分2を摘出する予定であるとのことである。

 

かくのごとく、「早期発見・早期治療」は、“言うは易く行うは難し”である。自覚症状が出てからは、大手術になってしまう。

 

ここまで書いてきて、いま、先日の大学の教養学部のクラスの同窓会で、だれかがのたまった記憶が沸いてきた。

 

「無礼を承知で言うのですが、この中のメンバーの半分はあと10年後には生きていないでしょう」

 

げに統計データには厳然たる物がある。たぶん、ガンか脳血管系か糖尿病で死ぬだろうと言うことなのである。そのうち胃ガンや大腸ガンはファイバースコープで初期ガン(ポリープ)なら切り取れる可能性が高いので、頻度よく受診することである。それが分かっていてもついつい。。。。

 

 

(森敏)

秘密

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