2014-08-13 15:48 | カテゴリ:未分類
    以下は東電福島第一原発メルトダウン以降、放牧馬の25頭以上の連続死を経験し、先日東電に東京地裁で損害賠償裁判を起こした、細川徳栄さんたちの映像である。やっとNHKが本日(8月13日)の「被災地からの声」という真昼の番組で、細川さんと娘(美和 27歳)さんの声を放映した。小生は涙もろいので、現地調査で見ている細川邸の風景ではあるのだが、思わず目が潤んでしまった。 
 
 

(美和さんの話)
  

物心付いたときから馬がいて馬に乗っていたみたいな感じ。

私、兄弟がいないので馬が兄弟みたいなもので。

だから(原発事故で)家族(馬)を見捨てて自分ばかり避難することはできない。

みんなで話をして、どこでも馬と行けるんだったらいいと言っていました。

父は「アメリカだろうが、どこでも馬となら行くぞ」て言っていましたね。

(でも場所が)見つからなくて、見つかったとしても、お金がかかったりとか。。

 

(徳栄さんの話)
  

(原発事故以降は)毎日毎日汗と涙。

いいことは何もなかったね。

悲しいことばかりだね。

悲しいことだよ。
残された人生、

明るく生きたいけれど

何がなんだか分からない生活。

楽しいということは一度もない。

うまくいくように私は頑張っている生活。

 



 
 
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          ポニーの子を抱える美和さん
 
   
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          馬も家族!!
 
 
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(森敏)

付記:番組では細川裁判のことや馬の連続死に関しては、一言も紹介されなかった。インタビューではきっと彼はそれらのことを口酸っぱく語ったと思うのだが、全部カットされたのではないだろうか。 
 
追記1:上記の徳栄さんと美和さんの言葉は、何度読み返しても、まさに絶唱に聞こえます。「詩(うた)」ですね。このやるせなさにどなたか曲を付けてみてくれませんか。



秘密

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