2014-07-22 06:19 | カテゴリ:未分類

「かくれ脱水」熱中症の前兆「皮膚の乾燥」も

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昨年までの10年間に熱中症で死亡した人は7344人で、その前の10年間に比べて2・7倍に増えたことが、厚生労働省の調査でわかった。

 熱中症は今年も高齢者を中心に多発の兆しを見せ、6月の救急搬送者は昨年より8・7%多い4634人に上った。間もなく夏本番。医師らは、「かくれ脱水」と呼ばれる前兆現象に気づくことが予防につながると訴える。

 搬送半数は高齢者

 19日午後、東京都大田区内で、高齢者約100人が参加して開かれた、熱中症対策を学ぶセミナー。「のどが渇いたと思った時には、既に体重の2%分の水分が失われている」。講師は熱中症の前兆となる脱水症状が起きる仕組みを説明し、渇きを感じる前に水分を補給することの重要性を訴えた。会場にいた小沢和代さん(76)は「トイレが近くなるから寝る前は水を飲まないが、夜中によく足にこむら返りが起きていた。疲れのためと思っていたが、脱水症状だったと指摘され、驚いた」と話した。

 厚労省によると、熱中症による死者は2004~13年の10年間に7344人で、2707人だった03年までの10年間から激増。記録的な猛暑だった10年には1731人、昨年も1076人が年間に亡くなった。

 発症者自体も増えている。総務省消防庁によると、昨年は6~9月に、10年の調査開始以来最多の5万8729人が救急搬送された。今年も、6月の搬送者数が過去2番目の多さとなったほか、今月13日までに14人が死亡し、搬送者の総数は9300人に上っている。

 搬送者のうち4411人(47・4%)は高齢者。医師らによると、高齢者に多いのは体内の水分量が少ないためで、炎天下だけでなく、夜間も室温が下がりにくいコンクリート造りのマンションも要注意という。

 若者でも危ない

 熱中症の予防に取り組む医師らのグループ「教えて!『かくれ脱水』委員会」は、自らが気づかぬうちに陥りがちな脱水症状を「かくれ脱水」と名付け、「皮膚が乾燥する」「手の甲の皮をつまんで離した後、3秒たっても戻らない」といった具体的な兆候をインターネットで公開して、注意を呼びかけている。

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この記事には心底納得した。

 

先日小生は早朝に食卓から椅子ごと仰向けに昏倒し失神した。その間2-3分らしいが、台所で調理していた家人は、どしん!という変な音がしたのだが気にしなかったらしい。目が覚めて、大声で家人を読んだら「どうしたのよ?」と飛んできた。何が起こったのかしばらく自分でも分からなかった。

 

しかし、その場で床に倒れたまま、両足が先端から太股にかけて約2時間ばかり、順繰りに我慢ができない激痛が筋肉の収縮とともに伝搬していった。実感ではエンドレスな波動であった。悲鳴を上げ続けた。「な?何なんだ?この筋肉の引きつりは?」 単なる「こむら返り」よりもはるかにきつい筋肉の硬直であった。触ると鉄棒のように硬い。いったん波動が静まっても、少しでも足の指を動かしたり、足を持ち上げたりすると、その時動かした筋肉から、次々と激痛が伝播していくのであった。この筋肉の収縮が心臓にまで伝搬すると心筋梗塞(?)で急死だ。はじめて死の恐怖を覚えた。とにかく体を回転できない。立ち上がれない。トイレにもいけないので、久しぶりに尿瓶を使うはめになった。

 

椅子から倒れたときには、多分両足の筋肉に激しい突っ張りが走ったのだろう。だから床を蹴り上げて、椅子ごともんどり打って後ろに倒れたのに違いない。その間の記憶がない。どこかに頭を打って一瞬失神したのだろう。

 

この2-3年間は週に一度はベッドで朝方に足が引きつるこむら返りで目が覚めていた。そこで漢方薬であるシャクヤクカンゾウトウ(芍薬甘草湯)をのむと2時間ばかりは痙攣が収まるのであった。この薬のどの成分が効くのか、いまだに分からないのだが。それと同時に毎日夕刻になると両足の膝から下が熱を持ってしびれて来る。両足の裏は常時砂利を踏むような感覚である。あるいは小さな水ぶくれがあちこちに移動している感覚だ。これは今でも続いている。

 

今回もこの常備薬を家人に持ってきてもらってすぐ飲んだ。痛みが激しすぎるので一気に2袋飲もうとしたのだが、家人に止められた。小生は腎臓のクレアチニン値が少し高く、この薬は少し腎臓に良くないと聞いていたのがその理由である。少しだけ痛みの症状が治まってきたのだが、普段とは段違いの痛さが続いていたので、全く立てなくて、タクシーに乗ることもできず、ついに付近の親しくしているお医者さんに往診をお願いした。とにかく、死ぬ思いだったので的確な診断がほしかったのである。30分ばかりしてお医者さんが来てくれた。お医者さんは床に座り込んで、小生の悲鳴を上げながらの七転八倒ぶりを観察しながら3つの可能性を指摘してくれた。
 

1つめは、普段から腰痛を訴えているので、それが進行した脊柱間狭窄か?場合によっては手術が必要かも知れない。

2つめは、もしかしてどこかの癌が脊髄に飛んだか?

3つ目は、前日の朝から晩までの集中した行事をこなしているうちに、無意識に招来した脱水症(熱中症)による血液イオンバランスの変化による、筋肉の神経パルスの異変か? いわゆるサッカー選手やテニスの選手の試合中によく起こる肉離れですね。

 

ということであった。当面自分でできることはミネラル水(ポカリスエット)をガンガンのむこと、ミネラルを野菜スープで摂取すること、などであったのでそれを家人に作ってもらった。深夜床をはって便器に到達し這々の体で体を立てて{これは腰痛の時と同じ要領で}大便をこなした。結局その場にマットレスを敷いて寝ることになった。

 

入眠剤をのんで何とか寝付いた。翌朝なんとか杖をついて、玄関先にたどり着けそうなので、タクシーを呼んでそのまま45分かけて遠方の整形外科にたどり着き、レントゲンとMRIを撮ってもらった。診断の結果は「何ともない」であった。往診医の仮説1と2は否定されたのである。そこで、さらなる神経内科などへの病院通いはあきらめた。器質的な原因の究明はゆっくりやることにしよう。とりあえず第3の仮説「熱中症対策」に集中することにした。
 

  爾来、塩分摂取、水分摂取、少しの運動、窮屈な靴は履かない、などを励行している。それでも時々長く椅子に座っていると、座骨神経が圧迫されるのか、脚がしびれるので、30分ごとに休憩のアラームを鳴らしながら、コンピューターに向かっている。

 

そういえば最近は尻の筋肉もこそげてきた。「あなたの最近の諸般の症状は基本的に運動不足からくるものでしょう」という医者の指摘は正しいと思う。しかし、「運動」という実践に移すのがのがなかなかやっかいなんだ。怠慢病か。

 

 

それにしてもこの読売新聞の記事にあるように、高温期の「高齢者の隠れ脱水は死に至る」は実感です。

 

(森敏)
追記:この記事を書いたあと、日経新聞の7月14日号を紹介された。
「50肩の予感」というタイトルで 評論家の佐々木敦氏が書いている。
この人の症状は、両腕の激痛の連鎖症状だが、小生の両脚の連鎖症状に酷似している。

秘密

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