2014-06-06 08:02 | カテゴリ:未分類

STAPデータは別細胞か 2種混合、独自に解明

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 STAP細胞の論文で、理化学研究所の小保方晴子氏らが培養した細胞として公開した遺伝子データが、胚性幹細胞(ES細胞)など2種類の細胞を合わせて得られたデータだった可能性の高いことが3日分かった。理研の遠藤高帆・上級研究員が独自に解析し、論文に新たな食い違いを見つけた。

 理研は、遠藤氏から報告を受けているが「この結果から、何かを結論付けることはできない」として、追加の調査はしない方針だ。

 問題となったのは、STAP細胞を培養してできる幹細胞。小保方氏らは「F1」という種類のマウスから作り、胎盤にもなる能力があると論文に記載した。

(共同)



  このあいまいな内容の共同通信での記事だけでは科学的に何を言っているのかよくわからないし、NHKの報道でもよく意味が分からなかった。しかしこんな重要そうな内容を理研内部の個人の調査結果として、理研広報課がチェックを掛けずに、そのままマスコミにつつぬけにさせるなんて、理研の広報体制はどうなっているんだろうか。「小保方研究は怪しい」という雰囲気つくりをしたいのだろうか。

 

理研の小保方はずしの内部検証は検証といえないだろうから、その途中経過をあれこれと発表してもあまり意味があるとは思えない。最終的な結果がYES(STAP細胞はある)なら問題はないだろうが、NO(STAP細胞はない)という結論は小保方はずしの実験では論理的に出せないだろう
 
  生命科学は偶然の発見から必然の法則性を導き出すものである。小保方個人の「技能」レベルでとどまっているものを誰がやっても再現性があるまで高めれば「技術」になるのである。そこからなぜこうなっているのだろうという遺伝子レベルの法則性の追究段階に自信を持って入れるのである。
 
  もちろん公開実験で小保方個人の実験の再現性が得られなければ論外である。ただし公開実験といっても集中力がいる実験は「人目」(雑音)があると精神が集中できなくてうまくいかない場合が多いことも十分に留意すべきであると思う。生物実験をやる研究者ならだれでも感じるはずだ。実験対象と自分の精神状態の系が安定しないのである。だからくそまじめな研究者ほど誰もいない夜の実験室を好むようになり、昼夜逆転の夜型になり、ついでに言うと良し悪しは別として妄想に陥りやすい事も事実である。
 
  
 

                 

 

(森敏)
秘密

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