2014-04-19 12:04 | カテゴリ:未分類

  すでに議論は出尽くしたと思う。

 

  それにしても、小保方さんが自費で弁護士を立ててまで、理化学研究所という大組織に対して自己弁護にたち向かわなければならないような、日本の科学者社会は健全ではない。

 

  生粋の実験科学者である彼女の気持ちは、「早く実験をさせてください、STAP細胞に関わる研究の発展に貢献させてください」に尽きるだろう。

 

  30代の研究者に、あれやこれやの超人的能力を要求する方が異常だ。彼女を批判する既成の権威である研究者たちも、胸によく手を合わせて、若い時に自分がそんなに多方面に有能でありえたかどうか、よくよく考えてみるべきだ。

 

  理化学研究所はここで小保方さんを手放す(首を切る)ような馬鹿なガバナンスをしてはならない。両者は早く和解して山形大の若山氏も再投入して、どんどんSTAP細胞研究を進行すべきだ(すでにしているだろうが彼女抜きでは非能率だろう)。そうしないと、もしかしたら研究成果をハーバード大学に持って行かれるだろう。ハーバード大学では、すでにはるかに研究が先行しているようにも見受けられる。

 

  人がやらない発想で研究することこそが生きがいである若い科学者の人生を、萌芽の段階でつぶしてはならないし、ここまでせっかく育てた人材と研究成果を無にすることこそは税金の無駄づかいになる。

 

  真の「研究評価」は研究をつぶすためにあるのではなく研究者をエンカレッジ(奨励)するためにこそあるのだから。
  
  nature誌 のような商業ジャーナリズムは、掲載内容の科学的真偽が問題ではなく「さわがれること」こそが雑誌が売れて読まれて「嬉しい」のであって、小生がいつも言うことだが、科学者社会がその商業主義に振り回わされてはならない。

(森敏) 
追記:やっと小保方さんを追試に参加させる動きが出てきたようだ。当然だろう(6月3日)。

 
STAP検証に小保方氏参加を 理研改革委が提言へ

 STAP細胞の論文問題で理化学研究所の改革委員会が、STAP細胞が存在するかどうか確かめる検証実験に小保方晴子氏を参加させるべきだと提言する方向で調整していることが2日、分かった。岸輝雄委員長が会合後に明らかにした。

 STAP細胞の有無を明確にするためには小保方氏の参加が欠かせないと判断した。岸氏は期間を限って実験し、再現できなければ存在しないとみなす必要があるとの見方を示した。

 岸氏は、不正防止に向けた改革委の提言で、共著者ばかりではなく組織の責任も強調する方針を説明した。

(共同)

 

   

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