2014-03-04 10:27 | カテゴリ:未分類
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昨日、

2014年3月11日発行(と巻末に印字されている)

カメラマンの三留理男(Tadao Mitome)氏の写真集

3.11  FUKUSHIMA被曝の牧場 (具象舎刊)

が請求書入り(定価本体1900円+税)で送られてきた。

送り主は 反原発・細川裁判を支える会準備会である。

裁判へのカンパの要請文も入っている。

 

この写真集は三留氏が、福島第一原発暴発の2011年3月11日以降、合計で20頭の馬が連続死し続けた飯館村の細川徳栄さんの牧場で、泊りがけで密着取材したものである。東北大学による馬の病理解剖などのなまなましい現場が撮影されている。「百聞は一見に如(し)かず」 である。小生は豪放磊落な三留さんとは細川徳栄さん宅で一度偶然お会いしたことがある。

 

この本のあとがきで彼は書いている。

 

::::福島で進行している事態は、事故によって普段は見えていなかった糞尿の存在を突然目の前に突き付けられて、右往左往しているようなものである。その対応さえできていないのに、事故から3年が経過しようとしている今、再び原発を稼働させようという意見が強くなっている。そうした事態を目の当たりにすると、日本人の特性は、忘れやすいだけでなく、見たくないものは見ない、思い出したくないものは思い出さないでいられることのような気がする。

(放射能除染土壌の)土嚢や(放射能汚染水の)貯水タンクはこれから先、まだまだ増えるであろう。日本人はいつまで見て見ぬふりを続けられるのだろうか。::::::: 
 
  

   

(森敏)
追記:昨年、福島の調査の帰りに、細川さんの自宅に立ち寄ったら、細川さんが馬の調教をしていた。
「それはどういう芸を仕込んでいるのですか?」(森)
「馬を誰かが注射器で薬殺に来たら、いやだいやだと抵抗しろ!とその抵抗の動作を教えているんだ』(細川さん)
とのことで、馬が頭を土にこすり付けてお願いをする(?)ポーズを繰り返し繰り返し教えていた。
下の写真はそのポーズである。馬にとっては決して楽ではないポーズだなあと、素人ながら観ていて思った。

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 (中西啓仁 撮影)




秘密

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