2014-02-28 16:20 | カテゴリ:未分類

日本要人との接触状況も調査=拘束・釈放、謎のまま-
口閉ざす朱建永教授・中国
 

 【北京時事】昨年7月から中国当局に拘束されていた東洋学園大学(東京都)の中国人学者、朱建栄教授(56)が17日に釈放された。大学関係者は釈放後、上海の実家に戻った朱氏と会ったが、朱氏は拘束の容疑や詳しい聴取内容には口を閉ざした。関係者によると、日本側要人とどう接触してきたかも調査対象になったとみられる。当局から口止めされている可能性が高いが、尖閣・靖国問題で日中関係が緊張する中、なぜ長期間拘束され、釈放されたのかは謎のままだ。
 大学関係者によれば、朱氏釈放の連絡は17日夜、千葉県に住む朱氏の妻からもたらされた。上海に渡り、21、22両日に朱氏と面会した大学関係者は24日、当局の調査内容に関して「中国で行った資料収集活動に違法性があるかどうか」「日中の相互理解促進についての役割がどうであったか」だと説明した。
 関係者によると、国家安全当局は、中国人学者なのになぜ、日本の政官財界と深い人脈を構築し、要人と接触したのかや、中国で入手した非公開情報を日本側情報機関などに漏えいした疑いはないか取り調べたとみられる。昨年8~9月、日本メディアが朱氏のさまざまな疑惑を報じ、当局はこうした問題も調査したため拘束が長引いたという。
 ただ謎は多い。まずなぜ「共産党の代弁者」とみられていた朱氏が拘束されたのか。日中関係筋は、悪化する日中関係の中で「影響力を示す在日中国人に対する『見せしめ』ではないか」との見方を示した。(2014/01/24-17:06) 
  
  
  

  

朱氏は半年も身柄を拘束されたのちに解放された。中国の公安ではこんなことが平気でまかり通る国なのだ。日本のマスコミもこの中国の公安の行為を何の批判もせずに、当然のことのように報道している。朱氏は身柄解放との交換条件に、徹底的に再洗脳されたのだろう。今後は警戒してだれも日本の政府要人は、彼に近づかなくなり、彼は日本でのスパイ活動がやりにくくなるだろう。かなりの義務を課されたと考えるべきである。それを忠実に実行しないと、今後も取材のための中国への再入国は不可能になるだろう。毎回逮捕拘束されるのではないか。
   
  
日本では、特定秘密保護法案2013第185回国会で「特定秘密の保護に関する法律案」(特定秘密保護法案)126日に成立した将来、朱氏の場合のようなことが当然のように日本の公安当局によって行われないとはかぎらない。中国や北朝鮮への取材を頻繁に行っているジャーナリストや大学の研究者達は、帰国後当たり前のように日本の公安当局によってスパイ容疑で拘束されるかもしれない。日本人は戦前に「治安維持法」を許した民族である。将来そんなことはありえないと、笑っていられることだろうか? 

    

(喜憂)

 

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