2018-02-13 14:35 | カテゴリ:未分類

 

           <ごあいさつ>       

 

  寒中お見舞い申しあげます。

 

 さて、私ども、ドキュメンタリー映画「福島 生きものの記録」シリーズを製作してきた群像舎&支援プロジェクトがイベントを企画しました。

 

 ◆題して「被曝の生きものたちー原発事故から7年」      

    シリーズ全5作一挙上映&シンポジウムです。

     

 今年3月11日、東日本大震災に伴う福島原発事故から丸7年を迎えます。2012年4月から現地に入り、“被曝した生きものたち”の健康被害を記録し始めたシリーズは5作目となりました。
    

 忘れ、風化しつつある原発事故。だが、今も県外に避難している人が約3万4千人、県内避難を含めると5万人にも及んでいると現地からの報告があります。
      

   セシウム137の半減期は30年です。
                       
  そんな状況にありながら昨年来、避難指示解除が進行しています。

今年から帰還困難区域の双葉町の除染も始めると報じられています。

 今一度、事故当時を振り返り、現在、未来への放射性物質の影響を見つめる必要があると痛感します。
 
           

 皆さんと共ににこのことを今一度考える機会になればと思い、上映会とシンポジウムを開催する次第です。
              

 ご多忙の折とは存じますが、どうぞご友人、お知り合いの方々、お誘い合わせのうえイベントにご参加、ご協力下さるようお願い申し上げます。

                  

 2018年2月
     

    主催:(株)群像舎 代表 岩崎雅典

           映画「福島 生きものの記録」支援プロジェクト

     〒162−0805

      東京都新宿区矢来町110−8ジェントリー神楽坂601

       TEL 03-3267-3997  FAX 3267-3977

               E-mail:gunzosha@gf6,so-net,ne,jp

 
    
チラシ表

  

 
チラシ裏   
2017-08-07 07:53 | カテゴリ:未分類
NHKスペシャルの放映予告です


初回放送

総合 2017年8月9日(水)
午後10時00分~10時49分

   

http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20170809
   

シリーズ東日本大震災
帰還した町で
~原発事故7年目の闘い~


原発事故により、およそ9万人が避難指示を受けた福島・原発周辺の町。国は除染を進め、段階的に避難指示を解除してきた。そして今春、4町村で一斉に避難指示が解除。帰還困難区域を除く、ほぼすべてで、帰還が可能になった。
帰還対象者が最も多い浪江町。戻った住民たちが直面したのは、町に住みついた野生動物だった。巨大なイノシシが群れを成し、家屋や田畑を荒らしていた。また、屋根裏で繁殖するアライグマは、人間にとって重篤な感染症をもたらす恐れが指摘されている。
さらに、今なお残る放射能汚染への不安。国による除染は屋外に限られ、室内は住民自らの責任に任されている。今回、専門家が調査したところ、室内に放射性物質が入り込んでいる事例が見つかった。大きな健康被害にはならないまでも、「不要な被ばくは避けるべき」と専門家は指摘する。
6月末の時点で、浪江町に帰還した住民は264人。帰還対象者の2%に留まっている。限られた人数に対し、取り戻すべき故郷はあまりに広大だ。苦闘する人々の4か月を追った。
 
  
ーーーーーーーーーーーーーー
ということです。ぜひこの番組を見て、NHK科学文化部に対して鋭いご批判を浴びせてください。
   
森敏


2017-04-05 08:30 | カテゴリ:未分類
1.

以下のようにわれわれの放射線像がフランスのル・モンド紙に掲載されました。ル・モンドの電子版にはもっと詳しい画像が載っています。

 
rumonndo.jpg 



写真の説明文は:

日本人フォトグラファー加賀谷は2011年から福島第一原発から半径40キロ以内の飯舘村や浪江町を調査している。2011年3月11日に起きた大災害の後、このゾーンは政府の指示により完全に避難区域となっていた。東京大学の生物学者森敏とともに、オートラジオグラフィーと呼ばれる技術を発展させ、現地調査で集めた汚染された植物、動物、様々な日用品から環境中の”目に見えない”放射性物質を可視化している。オートラジオグラフィーは放射線を発する物質から、光学的なプロセスによってその放射線を白と黒で浮かび上がらせる映像技術である。



2.

また、加賀谷雅道カメラマンは現在イギリスでの ”FORMAT国際写真祭” に参加して「放射線像」の展示を行っています。

写真展は次のような日程になっております。
FORMAT international photo festival
www.formatfestival.com
24 March - 23 April 2017
Derby UK

igirisu.jpg 加賀谷氏の作品展示の様子
2017-03-20 08:02 | カテゴリ:未分類
3月11日と12日に浪江町に調査に入った。以下はその寸景である。



スライド2
 

図1.今はせせらぎが枯れている民家の池に建つビーナス像。 全身に放射能を浴びたまま。津島地区。
 


スライド4 

図2.民家のガラス戸にやるせない怒りと、東電(TEPCO)に対する皮肉の抗議の張り紙。文面を書き写すと以下の内容が読み取れた。津島地区。


今年は梅の花はまだ開花せず

「主なしとて

春を忘れるな」

平成二十四年四月一日  
      一時帰宅

 

 

お盆墓参り
 暮れてなほ

  命のかぎり

   蝉しぐれ

平成二十四年八月十四日

   一時帰宅

TEPCO(東電)のどくろマークの幽霊の絵)

 

 

I Shall Return !!

老兵は死なず。
いつの日か必ず
この地に帰る。
放射能如きに
負けてたまるか。

 平成25年3,3 一時帰宅

 
 

 

今日も暮れゆく

 仮設の村で
友もつらかろ

せつなかろ
いつか帰る日を想い

   一時帰宅

  平成二十五年五月

 

 

二本松八時出発

ここはお国の何十里

離れて遠き二本松

開戦記念 平成二十五年十二月八日 
  一時帰宅

まもなく三年

来年は良い年であるように

 

 

内部被ばくの「ヘビ」

法により食する事を禁ず

     環境(庁)省

(この窓ガラスの内側下に3匹の蛇のおもちゃを設置)

 

 

放射能体験ツアー

大募集中!!

楽しいホットスポット巡り
     東電セシウム観光

 

 

まもなく3

大雪里帰して

帰りたい残念

泣くな嘆くな

男じゃないか 
  平成二十六年三月九日

同行甲田新聞

谷記者隈崎カメラマン

 

 

津島の山も今日かぎり 
国をすて家も
すて、
愛しき皆々様とも

別ればなれとなる

門出だ

 平成二十八年十一日(五年)

 津島の事は次世代べ

 

 

仮設でパソコンできるのも

東電さんの

おかげです

仮設で涙流すのも 
東電さんのおかげです

東電さんありがとう

十二月十二日


     
 
スライド1  

図3.雪解けの春。いのししの足跡。 
   
 
スライド9 

図4.6年間で一面に繁茂した牧草地の「おのえやなぎ」の冬枯れのすがた。除染企画書どおりに、道路肩から20メートルだけ切り倒した跡 
    

   

スライド7 

図5.イノシシが跋扈して掘り繰り返した厩舎横の牧草地  
    
 
 
スライド2 

図6.放置された厩舎。 右上の添付のかこい写真は温度計。正常に室温7度を示していた。


   
スライド8 

図7.なぜかマツの木のみが倒れて散乱している。放射能の空間線量は毎時9.5マイクロシーベルト。
放射能雲(プルーム)はこの山にもろにぶつかったと思われる(小丸地区)

    

 
 
スライド3

図8.静謐な濃紺の水をたたえた大柿ダムの湖面。道路橋から望む。向こうの湖畔中央部に白馬がいれば、まさに東山魁夷の日本画の世界。手前の湖底は沈下橋。湖岸は毎時2.7~5マイクロシーベルト。 
  

 
スライド10 
 
図9.道路の暖かい南斜面に、早くも咲き始めたフキノトウ。春はすぐそこだが。。。。。地表面は毎時8マイクロシーベルト。
  
  
  
    
(森敏)
 
追記:読者から図7について、なぜマツがやられているのかについて、
  
「放射性物質が大木を枯らすというのは大変なことだと思います。どのようなメカニズムが考えられるでしょうか。」
というご質問をいただきました。
   
この点に関しては、ずっと小生も疑問を抱いてきたところです。これまでも以下のブログでいくつかの現象的な事例を枚挙してきました。
   
日本のガンマフィールドの研究者からマツは、ほかの木本よりも細胞の核が大きいので染色体が放射線によるダメージをうける確率が高いという説が有力なようです。
    
放射線影響を否定したがる研究者からは、マツノザイセンチュウの影響だろうという反論がいつも直ちに出されます。
放射線で細胞が弱体化して環境ストレスに対して抵抗力が低下しており、マツノザイセンチュウにやられやすくなっており、このセンチュウの寄生によって、導管がふさがれて、水分の吸い上げができなくなり頂点から枯れていく、最後に倒木する、という流れも否定できません。しかし林業研究者で放射線量が高い場所で、松の倒木が集団で起こっているところのマツのセンチュウやその媒介昆虫の生息数を数えるような、奇特な研究者はいないようです。
    
なお、倒木前のマツは概して多くの松かさをつけるようです。擬人的に考えれば、枯死する前に急いで子孫を残そうとしている適応現象なのかもしれません。
  



2017-03-17 19:28 | カテゴリ:未分類

以下放映予告です

 

サイエンスZERO「チェルノブイリと福島〜環境編」

チェルノブイリの環境の現状も紹介しつつ、
福島県の森林や河川での放射性物質の移行状況などについて取り上げました.。
3月 19日(日) よる23:30〜 NHK Eテレ
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp576.html



  
再放送は Eテレ

3月25日8日(土) 昼 0:30分 より
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