2013-11-07 05:06 | カテゴリ:未分類

後半に紹介する転載メールの記事は、


2013/03/28 : 「馬がどんどん死んでいく。全部放射能のせいだ!」 (細川徳栄さん)


以来のとびとびの連載です。できれば遡のぼって関連記事もお読みください。



  いまや、事態は深刻な状況を呈してきました。

家畜衛生保険所が細川牧場の飼料の分析をしていると聞いていますが、なぜかその結果が出てこないようです。獣医関係や畜産業者のだれもが疑っているこの馬の症状は「麦角病菌」かもしれないという懸念です。その疑問が除かれれば、ほかには放射線障害以外なかなか考えにくい。特殊にこういう放射線環境下で変異を起こした新種の神経性のウイルスを疑っている人がいるかも知れないが、それならほかの地域でも同じ症状の馬が発生するはずなのですが、いままでのところそういう報告はないようです。福島市内では、何の問題もなく「福島競馬」は行われています。
 
  こんな異常事態に行政が組織的に積極的に動かないことはほとんど信じがたい。模様眺めで知らぬふりを決め込んでいる。「勝手に放射線能汚染地域で放牧しているほうが悪い」という官僚の論理が聞こえてきそうです。しかし、それはそうかも知れませんが、「未知の原因不明の現象が起こっている。細川牧場は、その実証試験をしているのだ。 また国の内外で原発事故が起これば、こういう事態が起こるかもしれない馬の症例として貴重になるはずである」と考えないのだろうか。

  世界でも類例のない22頭の馬の連続死という事態の展開は細川さん個人の対処能力の限界をはるかに超えている。

  人間に対する馬たちの警告ではないだろうか。

  この、肝臓がやられて、筋肉がやられて、足がけいれんして、起立不能症で餌を取れずに死んでいくという今回の一連の馬の典型的な症状は、馬という家畜だからベテランの細川さんだから観察されていることであるが、放牧牛や野生化した牛の群れでは本当に起こっていないのだろうか? 野生動物も同じ症状が出ているのではないだろうか? 特定集団の野生動物(たとえばイノシシ)は、いままでのところ誰もきちんと放射能汚染地帯では観察できていないようなので、その病状や死亡傾向が全くつかめていないだけで、彼らは放射線の少ない地域に逃げて拡散したり、人知れず山林で死んでいるのかもしれない。

  われわれが決して忘れてはいけないことは、東電福島第一原発暴発以来の細川牧場の野外放牧馬の積算被曝線量は当初に大量の被曝(40 マイクロSv/hr) をもろに受けていることである。これプラスその後の2年半での外部被曝(現在は3-4マイクロSv/hr)だけでも有に100 mSvを越えていることである。これに加えて放牧場の牧草などから摂取されてきた積算内部被曝線量は相当なものだと思われる。しかし具体的な数値はまだわからない。まさしく馬体実験中である。とにかく現在の馬の環境ではどういう症状が起こってもおかしくない積算被曝線量であると思われる。

  




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<小早川さんからのメールの転載です>

 

 

111日に弱っていたサラブレッド「ラッキー・エルプラド」。

3日午前にはロバの「ジュリアン」と

ほぼ同時刻にミニチュアホースの「アイコ」が続いて。

 

先日103日にブルトンの「夕月」、

同9日にはミニチュアホースの「メリー」が死亡していますので、

これで約1ヵ月間に5頭、

今年始めからでは馬の連続死は計22頭にのぼることになってしまいました。

 

特にジュリアンは引取手の方も決まっており、

11月中に引き渡しの手はずになっていました。

ジュリアンにも、引き取り予定の方にも、心の底から謝罪しなければなりません。

口惜しい、情けない、それしか言いようがありません。

 

先に3頭の解剖を行った東北大が3日の2頭の解剖を実施。

解剖を担当した方は「異常なことだが、放射性物質原因とは言い得ない」とのこと。

死亡診断の獣医所見は「栄養状態その他異常なし。原因不明」。

5日現在、保健所は「忙しくて行けない」、

県畜産課は「保健所に言ってほしい」、村からも来ていない、という状態です。

 

牧場移転や引き取りを急がねばなりません。

また餌の手当も困難になっており、その面での支援も必要です。

 

皆さんの知恵とご協力に期待しています。

IMGP0161--.jpg 
嘆きの細川さん。 ロバの「ジュリアン」の死。


 
IMGP0164--.jpg 
ミニチュア馬「アイコ」の死
 


(森敏)

付記1:1027日、細川牧場のポニー「太陽(sun)」は、無事、岐阜・谷汲の小森さんの許に引き取られていきました、とのことです。

付記2:以前にも紹介していますが、細川さんの住所は以下の通りです。ご支援を!

細川牧場 花塚ボランテイア活動会長 細川徳栄

〒960-1633福島県相馬郡飯館村臼石字町123-1

TEL/FAX(0244)42-0303

携帯 090-9742-3141

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