2013-10-19 21:28 | カテゴリ:未分類
   皇居のまわりの街路樹に巣があるジョロウグモを求めて、自転車を転がしていたら、東京駅と皇居を結ぶ御行通りのコンクリートの上に、点々とイチョウの実が転がっていた。

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  御行通りに大量に落下している銀杏の実 .向こうの突き当たりは皇居。


   人があまり通らないところなので、近寄ってみると、落下したイチョウのペアの実がつぶされずに多数みられた。それをよく観察していると、一つのペアだけ、実がくっついたものを発見した。この突然変異の発生確率はざっと見て1万分の一ぐらいだろろうか。

 
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落下した銀杏の実に見つかったシャム双生児 。普通の実はペアであるがガクはそれぞれ についている。
 
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  シャム双生児のガクもくっついて一つに見える。 
 
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  シャム双生児の背中を切ったところ、種子はそれぞれに分布していた。 

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  シャム双生児(下の二つ)は種子をそれぞれに持っている。上の二つは普通(対照区)のペアのそれぞれの種子。

   銀杏の研究家には別に珍しいことではないだろうが、偶然でも、人が気が付かない現象に気が付くことは、ささやかな楽しみである。何が変異源であったのだろうか?
  

(森敏)
秘密

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