2008-07-07 02:31 | カテゴリ:未分類

如何に怪我をしない体を作るか

 

清原和博は怪我からの復帰がむつかしく、松井秀喜が膝の再発でリタイアし、松坂大輔は腕(わきばら?)のしびれで“勝ち”が出なくなったようです。しかし高齢の金本知憲や、イチローさんは重症に至る怪我をしないで頑張っているようです。

 

しろうとながら、これらの選手を見ていると、<体の手入れ> に対する入れ込み方が違うのではないかと思うのです。たまに放映される裏話を見聞きすると、どの選手もトレーナーによる筋力トレーニングや針灸師によるマッサージには余念がないようです。特に金本選手はスゴイですね。マリナーズが最下位を低迷しているためかイチローさんの試合前の長い長い柔軟体操は「常軌を逸している」と非難され始めていると言うことです。しかし体が資本ですから主体的な彼の所作を誰も非難すべきではないと思うのです。

 

一時、松井選手が頸をねんざした、とかいっていましたが、彼には枕の重要性が理解されていないのかもしれませんね。(枕に関しては以前にもこのブログでつぶやきました。2007.11.14. 「イチローさんの健康管理」) 今回は膝の古傷の再発ですから、彼の体はすこし“硬い”ように思われます。体重がありすぎるのではないでしょうか。

 

ワンシーズンが長丁場のプロ野球の選手は、<怪我に通じる極端なファインプレーをしない>、あるいは往年の長嶋茂雄さんのように <ファインプレーのように見せかける> <飛球をわざとむつかしそうに捕る> などの余裕を持ったお芝居(エンターテインメント)の才能も必要ではないでしょうか。そのためにも毎日の柔軟な体づくりが必須だと思うのです。きっと野球の天才は自己管理の天才でもあるのでしょうね。

 

松坂選手にはくれぐれも短命に終わらないことを祈りたいです。過去何人かの投手が周囲から“新記録”“新記録”と無責任にはやし立てられて、その結果肩を傷め、一部の選手は手術をして復帰できていますが、手術が必要になるような投法はやめるべきではないでしょうか。それとも野球のファンというものはいつも有能な投手を手術まで追い込むぐらい残酷なんでしょうかね。まるで消耗品扱いですね。

 

昨年京都で開かれた私の参加した国際学会では、松坂大輔(Matsuzaka Daisuke) 投手はとても人気者でした。アメリカの研究者の何人かが最初の1枚目のスライドに松坂選手の映像を出して、「Daisukeをレッドソックスに送ってくれてありがとう!」と日本に感謝を述べていました。いうまでもなく、彼ら日本からアメリカに渡った野球選手たちはスポーツを通じた大切な日米文化交流の使節でもあるのです。

長く活躍してもらいたいです。

 

(Erika)

追記:野茂選手が引退を表明しました。日本での異端がアメリカで活躍して受け入れられ、その後日本で業績を上げた優秀選手が自然にアメリカに受け入れられる道を開きました。残念ながらいつもグローバルに先陣を切り開くのは日本では異端の人材です。日本は異端をはじき飛ばす国です。外国に放り出しておいて出来上がった人材は受け入れる。なさけないですね。

 

秘密

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