2013-09-15 08:04 | カテゴリ:未分類
ヘビ苺とはぎ-- 

左:野イチゴ、右:ハギ(萩)


上の写真は同一地点で採取した植物である。

 

野イチゴはほふく(匍匐)性で地面をはい回ったり他の植物に絡んだりしている。だからどうしても葉の表面が汚染した土壌の風雨による舞い上がりを受けて外部接付着被曝をしている。その上経根吸収力も強そうだ。短い根がぎっしりと放射能汚染した表面土壌に食い込んでいるので土壌が剥離しがたい(根の部分が強く汚染しているように映っている)。それに比べれば、地面から直立しているハギは上位に行くほど風雨による砂塵の舞い上がりによる被曝をしていない、根の土も比較的たやすくはがれる。

  べラルーシやウクライナではキノコばかりでなく野イチゴの摂取をいまだに禁止していると聞く。このように野イチゴは形態学的に半永久的に土の付着による外部被ばくする生育の仕方をするので、結局イチゴの果実もかならず外部被ばくもすることになる(ここでは果実は映っていないが)。これは洗ってもあまり取れないのかもしれない。だから仮に果肉の内部被ばくが低くても、外部被ばくが避けられないので野イチゴの半永久的な摂食禁止措置もむべなるかな、と思われる。
 

(森敏)





  
秘密

トラックバックURL
→http://moribin.blog114.fc2.com/tb.php/1738-73860a13