2013-09-03 07:26 | カテゴリ:未分類

  図1は松の実生(みしょう)のオートラジオグラフである。枝振りからして、この実生は種子が付近のマツ林から飛んできて地面に落ちて出芽して4年目のものと思われます。 放射能が新芽や雄花にも移行しています。まるで水墨画の世界ですね。以下、図の説明をお読みください。




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図1.松の実生(図2)のオートラジオグラフ。全体に強い黒いぶつぶつは放射性降下物そのものです。左の薄いぶつぶつはテープに張り付けた、実生からはがれてきた雄花で、放射能を含んでいることがわかります。松の葉っぱ一本一本にも放射能が移行していることがわかります。枝の部分で濃いのは20113月に直接被爆した枝の放射性降下物である。地際に近い1年目と2年目の枝が強く放射能汚染しています。 その後に伸長してきた昨年の枝と、今年の新芽の部位にも放射能が、多分枝から吸収されて転流していることがわかります。


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図2。松の実生。枝振りから4年めの幼木と思われます。



 


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図3.図2の拡大図。松のごっちょりと着生した雄花と、とがった新芽の先端部。ここに相当するところが図1で見るように放射能が強く移行していることに注目です。

 

(森敏)
秘密

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