WINEPブログ
「飯舘村のカエルの放射能汚染」
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2013-07-27 08:33 |
カテゴリ:未分類
本屋で「文藝春秋」を立ち読みしていたら、写真グラビアの頁に植物卸問屋の西畠清順さんが、外国で見つけたという、茎の先端が複数の花房の塊になっているヒマワリの写真が載っていました(図4)。
これは、小生らが先日のブログでも詳しく紹介しました、放射能汚染水田跡地に生えている、奇形のタンポポ(図1)とそっくりだったので、思わず息をのみました。
われわれは、さらにほかの場所でも放射能汚染水田跡地で、頭頂部が奇妙な複数の房のかたまりの花を見つけました(図2)。これは観葉植物らしいのですが(図3)名前が不明です(どなたかお教えください)。発芽時に種子が土壌から高積算量の放射線を受けて、奇形タンポポの場合と同じく、茎の発生時期に分裂異常を起こしたためと思われます。
このインド(?)のヒマワリは全方位に花房があるので’ひまわる’と名付けたということです。この記事には書かれておりませんので詳細は不明ですが、これも何らかの原因で分蕨((ぶんけつ)変異を起こしたひまわりの株を、土地の人が面白がって、珍種として維持してきたのでしょう。
花房の数の変異は宇宙線などの放射線、土壌の重金属などの環境条件によって比較的起こりやすい変異で、しかも 致死的変異でないので、珍種として、篤志家が選抜育種できたのだと思われます。
図2.飯樋地区耕作放棄水田跡地で見つけた頭頂部が複数の花房のかたまりの奇形の植物。写真では見えないが茎も異常に太い。
図3. 図2の正常な花(全部の茎の先端は一つの花房)
図4 西畠清順さんが外国で見つけて’ひまわる’(Helianthus annuus 'Himawaru')と命名した奇形のヒマワリ。
(森敏)
付記:結局、この”ひまわる”の写真(図4)を接写するために文藝春秋を買わざるを得なかった。
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