2013-07-20 07:32 | カテゴリ:未分類

「働き盛り足りない」 飯舘の事業所で悲鳴(2013年7月18日 福島民友ニュース)

 東京電力福島第1原発事故で全村避難が続く飯舘村は、避難区域の見直しから1年が経過した17日、村内で操業を継続する企業や区域再編後に再開した事業者と懇談した。各事業者からは「村で働く従業員がいない」「若い労働者が足りない」などの意見が噴出し、避難区域での操業で特に人材確保に苦慮する姿が浮き彫りとなった。
 「村民の従業員がいなくなる」。村内のある製造業の男性は声を荒げる。同事業所では避難前と比べ、従業員が約100人退職したといい、その多くが村民で30~40代の働き盛りの年代。新たに近隣市町村から従業員を採用しているというが、仕事を一から教えなくてはならないことも負担になっている。
 男性は「30~40代は子育て世代。線量の問題で避難していくケースも多い。村外からの長距離通勤も負担になるようだ」と話す。同社は操業を飯舘の復興につなげようと努力してきたといい、男性は「村民が辞めていく現状では意味がない。若い世代を雇用するのにどういう政策をとるのか」と村に訴えた。
 


  
  相対的に室内作業が多いであろう企業の労働者でこういう現状だ。企業の労働環境よりも農民の労働環境のほうがはるかに野外作業が多いだろうから、年間積算被曝線量も高くなるはずだ。田畑を除染しても若い農家が子どもを連れて帰還定住するのにはよほどの決断が必要になる。

(森敏)


 






 

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