2013-04-09 09:06 | カテゴリ:未分類

以下に示す、福島県で捕獲されたイノシシの放射性セシウム値は最大で100倍以上のばらつきがある。総じて南相馬市のイノシシが高い値を示している。平均で7529Bq/kg とべらぼうに高い。この値は100bq/kgという食品基準値をオーバーしたイノシシの筋肉のみを問題としたものであるが、実は捕獲されたイノシシのほぼ全員が基準値オーバーである。
 

具体的に捕獲地点の土壌の放射能値とイノシシの放射能値が比例関係にあるのかどうかはわからない。ぜひ福島県はその点をきちっと押さえて記録しておいてほしいと思う。時間が経つにつれて汚染地域への汚染されていないイノシシの流入と汚染したイノシシの流出で、イノシシの放射能汚染傾向がつかめなくなるのではないか。 いずれにしても、今後数年はイノシシは食べられないだろう。
 
  
  イノシシ(ばかりでなくクマも)はいまや日本では環境汚染の重要な指標動物であるので、生態学研究者には、せっかく捕獲される膨大な量のサンプルから、哺乳動物における重要な<放射能汚染に関する法則性>を抽出してもらいたいと思う。

イノシシの放射能


図1.福島県の4地点で
2013.326日から3月26日までに捕獲された100Bq/kg以上の放射性セシウム値を示したイノシシ

横軸は地点番号:1,2(田村市), 3-18(南相馬市), 19-26(広野町), 27-33(椎葉町)

(福島県農業総合センターのデータから作図した) 

 

秘密

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