2013-02-26 08:22 | カテゴリ:未分類

エネ計画検討委、脱原発派を交代へ 経産省方針

 経済産業省エネルギー基本計画をまとめる有識者会議を一新し、民主党政権時代に「脱原発」を主張してきた有識者らを入れかえる民主党政権は「2030年代に原発稼働ゼロを目指す」という方針を基本計画に盛り込もうとしていたが、安倍政権はこれを白紙に戻す

 東京電力福島第一原発事故を受け、民主党政権は総合資源エネルギー調査会経産相の諮問機関)に「基本問題委員会」をつくり、新しい基本計画づくりを進めてきた。委員25人のうち約3分の1は脱原発派が占めていた。

 しかし、安倍政権になってから茂木敏充経産相別の有識者会議をつくる考えを示し、自民党政権時代に基本計画をまとめた「総合部会」を復活させることにした。委員は15人にしぼる方針で、近く委員名簿を発表し、3月にも話し合いを始める。 (朝日新聞2013年22133分) 
 
 
この報道には背筋が寒くなった。権力者から見れば有識者とはあくまで箪笥の引き出しの着物であるようだ。
こんな会議に尾っぽを振って参加する大学人は唾棄すべきだ。誰が参画するか注目しよう。

 

(喜憂)

追記1:下記の記事のように有識者の一人は有馬暴走老人であるようだ。現役の原子力村の烏合の衆は「快哉!」を叫んで「歓喜!歓喜!」であろう。石原慎太郎暴走老人とどっこいだ。いい思いをしてきた「原子力」とよほど心中したい信念の人なんだろう。

     
安全確認の原発再稼働を…・有識者ら首相に提言

 民間の有識者らで組織するエネルギー・原子力政策懇談会(会長・有馬朗人元文相)は25日、安全が確認された原子力発電所を再稼働させ、原子力政策を現実を踏まえて再構築するよう政府に求める緊急提言書を安倍首相に提出した。

 提言ではこのほか、原子力規制委員会が、原発の新安全基準の策定などで一部の専門家を排除していると批判し、電力会社とも十分な意見交換をするよう求めた。地球温暖化対策の観点から、二酸化炭素を出さない原発の重要性を再認識することも訴えた。

20132251948分 読売新聞)
 
追記2:「たんすの引き出しの着物」と言っても若い人には通じないかもしれない。その
意味は、政治家はその時々の思潮(季節)に合わせた知識人(着物)を大学・経済界・ジャーナリストなどからピックアップして、政府に都合の良い提言書を取りまとめさせる、ということです。彼らの意見があたかも第三者の客観的意見のようにカモフラージュ(偽装)するということです。

 


 追記3:以下が今回の政府御用達の御用学者と有識者である。


辰巳菊子 日本消費生活アドバイザーコンサルタント協会の顧問

植田和弘 京大大学院教授

橘川武郎 一橋大大学院教授
崎田裕子 環境カウンセラー

中上英俊 住環境計画研究所所長

増田寛也 野村総研顧問

松村敏弘 東京大学教授

志賀俊之 日産最高執行責任者

秋元圭吾 地球環境産業技術研究機構グループリーダー
山名元  京大教授
西川一誠 福井県知事

寺島実郎 日本総研理事長
柏木孝夫 東京工業大大学院教授

豊田正和 日本エネルギー経済研究所理事長

三村明夫 新日鉄住金相談役


 

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