2012-12-31 12:55 | カテゴリ:未分類

         12月29日に、安倍首相がJ.ヴィレッジや福島第一原発や川内村を訪れている。テレビを見ると、首相はマスクをしており、左胸に線量計とおぼしきモノをポケットのなかに入れて、首からつるしている様子であった。

 

しかし全視察の行程で一体どれだけ首相が放射線被ばくしたのかが、どこのマスコミ報道でも開示されていない。是非報道してもらいたかったと思う。積算線量は数値がその場で読めるので首相自身が知っているはずだからである。記者はそれを質問するべきであった。

 

原子炉取材の場合などは、マスコミ記者達は、自分が取材中にどれだけ浴びたかを絶対に気にしているはずだから、何時間行動して総被曝線量がいくらでした、と報道している。これは、そういうところに入れない、我々研究者も含めて、住民達にとっても非常に貴重な情報になりうるモノである。

 

こと放射線に関しては、包み隠さず客観的な報道をしてもらいたいと思う。単なる政治家としての現地訪問しましたというパフォーマンスではなく、高い放射線量を浴びて首相自身がどう感じたのかも、知りたいと思う。

 

小生と一緒に飯舘村現地を調査した経済学者は調査に出発して総量5マイクロシーベルト被ばくした時点で、「危険だからもう帰りましょう」といって、調査を切り上げた。そのことはこのブログで以前に述べたことがある。

   
(森敏)
秘密

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