2012-12-24 08:24 | カテゴリ:未分類
  現在どこの大学でも夜を徹してほとんどの学生たちが卒業論文や修士論文や博士論文の仕上げにかかっているはずである。
   
 
そこである時、「大学を出たら、どこに就職するにせよ、本格的な学術論文を書く機会はないだろうから、とにかく卒業までに自分で論文を書きあげて投稿まで持っていく訓練をしろ。『少年老い易く学成り難し』(少年易老學難成)」
 
    と、いつものありきたりの説教をしたら、学生は「ぽかーん」としていた。意味が分からないらしいので、机のコンピューターからネットで接続して、検索させた。 
 
  「ああ、『 一寸の光陰軽んずべからず』(一寸光陰不可輕)なら聞いたことがあります」、という少しひねくれた返事であった。 前者の意味を本当に理解しているのかどうかわからない。

 

少年易老學難成
一寸光陰不可輕
未覺池塘春草夢
階前梧葉已秋聲

  

とにかく10年ほど前から気が付いていたのだが、大学生の読書量は、半世紀前の中学3年生ぐらいのレベルではないか、とつくづく思う。とにかく普通に新聞でも使う4文字熟語が通じないのである。このことはずっと以前にもこのブログで書いたことがある。
 
  嘆いても仕方がないか。。。と最近ではあきらめ気味である。こればかりは促成栽培できないから。

   
   

  

  

(森敏)

秘密

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