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WINEPブログ内で「 放射能汚染 」を含む記事

(5件づつ表示されます)

2019-05-10 06:08 | カテゴリ:未分類
   以下に示すのは昨年の春のキンモクセイである(図1)。
 
   下位の古い葉が放射能汚染で薄く感光し、上位の新しい葉が強く感光している。小さな花の集合花も確実に感光して放射能汚染を示している(図2、図3)。

  図2、図3で下位の主茎の部分が部分的に濃く感光しているのは、図1と照合するとでカビでこの部位が黒く覆われていることから、樹木からカビにセシウムが、移行して濃縮しているものと思えわれる。

  以前に、ススキの穂が同じようなカビによる汚染で状態で強く感光していることを報告しておいた。
 
  2018/06/22 : ススキの穂の放射能汚染

また、カビが宿主から放射能を濃縮することはすでに以下のWINEPブログで報告している。
 
放射能を濃縮するカビ
   

 
スライド1  
 
図1.キンモクセイの枝 . 小さな集合花は枯れている。枝の下方の少し黒い部分はカビ。


 
 
スライド2    

 図2. 図1の放射線像

 
 
 
スライド3 

図3.図2のネガテイブ画像

 
 
 
 
  
 

 
 
 表1.キンモクセイの放射能
 
キンモクセイjpeg-1(森敏)
2019-05-06 09:30 | カテゴリ:未分類

以下独断と偏見です。

 

      天皇が代替わりしたのに、マスコミが上皇の動向を報じているのはいただけない。

 

      そっとしてあげた方がいいのではないか。

 

      上皇夫妻は沿道に手を振ったりして、いまだに細かな気配りされているようだが、これでは自宅外でのプライバシーが全く保てないだろう。これでは引退を宣言された意味がない。どうか今後は存分に個人生活を大事に過ごされんことを。

 

      新設された「上皇」の役割が法律的にどのように明記されているのか小生にはつまびらかではないが、従来からあまり良い意味でつかわれていない「院制を敷く」ような雰囲気が出るのは一番のぞましくないことだと思う。これは実に賢明な上皇御夫妻自身が一番自覚されていることだと思う。

     

      マスコミは上皇が何をしようが、極力報道を抑制すべきだと思う。天皇時代の1%ぐらいに急速に報道量を縮小したほうがいいのではないか。

     

      各種のアンケートの結果では、「令和」元年で、国民は、日本を覆う憂欝の「刷新」を強く望んでいると思われる。だから、過去に引きずられるような報道の雰囲気が残りつづけるのは実によくない。
     
  報道は古来からの「改元」制度の意味(国の気分を一新する)に忠実であるべきだと思う。

 

 

(森敏)
追記: とは言いながら、小生自身は、決して過去のこととして忘れ去られてはならない、現在も未来も進行形の、福島原発事故由来の放射能汚染関連の事実を、執念深く開示していくつもりだ。魯鈍な馬鹿の一芸と言われようとも。

 

2019-05-04 09:21 | カテゴリ:未分類
 

浪江町津島地区の空間線量5マイクロシーベルトの民家の 放置自動車 の上には、4センチぐらいの厚さで、広葉樹の落ち葉がたまっており、その上に可憐な赤い花をつけた植物(ヒメフウロ)が群落として生えていた。純粋な土の上ではないので、植物がすっぽりと、根から採取できた。(図1)

  このばあい、放射能汚染源は、ほぼ落ち葉の可溶性放射能のみなので、ヒメフウロの根部の放射能とほかの地上部位の放射能と比較して、桁違いに根が高いということはなかった(表1)。これは、これまで幾度かこのブログで紹介してきた、根にわずかでも土壌が付着している場合に根が地上部に比べてケタ違いに放射能が高かったばあいと、かなり様相が異なる。

  また、この植物では、花が意外に放射能が高かった。オートラジオグラフで見ると花の部分の付け根は現在形成されつつある種子で、そこが濃く映っている。

  図3を拡大してよくみると、可憐な葉脈などは、美的でさえある。









スライド1 
 
 図1. ヒメフウロ よくみると花はすでに花弁が散っているものもある。
 
 
 
スライド3 
図2.図1の放射線像
 
 
 
 
 
 
スライド2 
 図3.図2のネガテイブ画像
 
 
    
 
 
 表1. ヒメフウロの放射能

 ヒメフウロ
 

(森敏)
 
 
2019-04-22 17:56 | カテゴリ:未分類
  

    昨年の秋に、双葉町で、ほとんど枯れかけたネコジャラシを採取してきた(図1)。

 コンクリートの割れ目に生育していたので栄養不足のためか生育不良であった。

 ここも、道路の広いコンクリートに降り注いだ放射能が雨で割れ目に流入して濃縮している地点なので、ネコジャラシはべらぼうな放射能汚染であった(図2、図3、表1)。種子もしっかり内部汚染していることがわかる(表1)。

 




 
スライド1 
 
 (図1) 枯死寸前のネコジャラシ
 
 
 
 
 
 
 スライド2

(図2) 図1のオートラジオグラフ(ポジテイブ画像)。穂の濃い部分は種子。
 

 

スライド3 
 (図3) 図2のネガテイブ画像
 
   
  
 
 (表1) ネコジャラシの放射能
ねこじゃらしpptxjpeg
 
 
   
   
 
(森敏)
2019-03-07 07:45 | カテゴリ:未分類

ヨモギに似た植物は幾種類もあるので、同定がむつかしいのだが、以下の植物は葉の特徴から一応ヒメムカシヨモギと同定した(図1)。2016年の秋に抽苔して多数の花をつけていた(図2)。これをオートラジオグラフに撮ると、全部ではないが結構濃くうつる花器があることがわかる(図3、図4)。このように花器が濃くうつるものは不稔ではなく、種子がきちんと充実したものである。分析すると花器が結構放射能が高いことがわかる(表1は花器全体の平均値)。確実に放射能は生殖器に移行して次世代に取り込まれているのである。
      
  こういう写真(図3、図4)を展示場や学界で見せると、根はどうなっているのか? という質問をよく受ける。いつも述べているように、根は、土がついていて、それを完全に洗い落とすのが至難のわざなので、それを撮像すればいつもむちゃくちゃに強く感光する(つまり、根自身の放射能を正確に測ることは困難である(根にこびりついた土の放射能の寄与が大きすぎる :アーテイファクト)。その上に実際上根付きで植物を土から掘り起こす作業は、いくら丁寧にやっても必然的に土ぼこりを巻き起こすので、地上部も土で汚染しかねない。だから、あえて根元から下は現場で切り落としてサンプリングしている場合が多いのである。これまでもいくつかそういう根付きの放射線像を示してきたが、根の強い放射能のイメージがあったほうが見るほうには驚きがあるという意見もあるので、最近は幼植物は、できる限り根付きでサンプリングしている。





ヒトツバヨモギ 
 
 図1.ヒメムカシヨモギ



 
 

ヒトツバヨモギ (2) 
 
図2.図1のオートラジオグラフ。左と右下の濃い点は外部被ばくである。たぶん土埃と思われる。 花器の内部被ばくが顕著である。左の株は右の株と近接した10センチ離れたところの株である。根が張っている土壌の部位によって、放射能汚染の度合いが極端に異なるためである。
 


ヒトツバヨモギ(ネガ) 
図3. 図2のネガテイブ画像
 
 
 
表1.ヒメムカシヨモギの部位別放射能(図1の右側の株について)

ヒメムカシヨモギの放射能1  
 
 
 
  
  

(森敏)
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