2012-10-13 21:23 | カテゴリ:未分類

  最近(2012.9.15 第1刷 発行)出版されたばかりの

 

低線量汚染地域からの報告 チェルノブイリ26年後の健康被害 馬場朝子・山内太郎 NHK出版 

  

に 低線量被曝と白内障との関係 というサブタイトル(117頁)の項目がある。

  その項目では、一般に放射線による発癌リスクの閾値としてWHO等で位置付けされている<
100mSv>という値以下でも、あるいはWHOで白内障が発生する閾値と位置付けされている <250mSv> という値 以下でも、チェリノブイリ原発爆発後25年めのデータでは、ウクライナでは白内障が直線的に発生している。
 

  掲載されているのはウクライナ政府報告書の以下のグラフである。

 
 IMG_5371--.jpg

  横軸の0.1グレイ以下でも直線関係にあることがわかる。
  (1グレイは1000mSvと考えてよい)

  

  このグラフは先日のNHK特集でもちらりと見せられたのだが
あらためてこの本で確認した。

  この本の著者はNHKのデイレクターなので、先日のNHK特集はほぼこの本がシナリオになっている。このNHK特集に関しては、先日小生の感想を述べておいた。

http://control.blog.fc2.com/control.php?mode=editor&process=load&eno=1535
  

  小生らは福島の現地では、極力メガネの上に防護メガネをしている。だが、土の上や木の幹に顔を近づけを凝視して、虫などをつかまえるためには、どうしても、防護めがねは汗をかいてガラスが曇って焦点がぼやけるので邪魔なので苦労している。
 

  実はそういう防護をやっていても、一日中虫などを探し回ると、相当目に放射線を浴びている感じがして、目が雪焼けの時のようにたまにしょぼしょぼしてくる。
 
  
  むかしはP-32などをミリキュリー単位で、平気でこの線源と至近距離で植物による吸収実験に使っていたので、ベータ線で角膜がよくカサカサになった。いまから思うと実に野蛮なことをしていた。福島の現地でも長い間滞在しているとそういうことが起こっていると思う。
 
  

  田んぼなどの除染業者などは本当に要注意だと思う。
 
  
(森敏)
 
追記:小生の両親は二人とも白内障をわずらい手術を受けた。母は緑内障をわずらい、85歳で全盲になって94歳で亡くなった。だから小生は、メガネにサングラスをかけたり、度入りのサングラスを使ったり、ずいぶん苦労している。実際透明メガネだけだと世の中がまぶしいのである。

 

  

秘密

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