2012-09-06 17:34 | カテゴリ:未分類

     以前に東大の生産技術研究所の浦環教授に、東電福島第一原発から南北に海岸線に沿って、海底表土の放射能をサーベイして放射能の等高線分布地図を書いたらどうかと、このブログで発信したところ、海中で測定用の放射線線量計を試作しているとのことであった。

  

その後、遅々として報道がなされなかったが、本日以下の記事が載っている。彼がこのプロジェクトに噛んでいるのかは不明だが、生産技術研究所はフットワークがよいですね。

   

今後、どんどん海岸を測定して、沿岸海底放射能分布地図を作成してもらいたいものです。測定法の詳細は不明ですが、世界に誇れるデータになるのではないでしょうか。なによりも漁民に非常に役立つ情報になると思います。

 
 
 
   

沖合でセシウム4分の1に 連続観測で海底土調査 (09/06 11:52

東京大生産技術研究所などは6日、茨城、福島両県沖で、東京電力福島第1原発事故で海に流れ出たとみられる海底土の放射性セシウム濃度を初めて海岸周辺から連続的に計測、茨城県沖では約13キロまで進むと濃度は海岸周辺の4分の1まで減ったと発表した。

 沖合数キロから数十キロの海底を単発的に測る従来の方法と違い連続的に濃度変化を捉えることで、局地的に濃度が高いホットスポットの発見や台風や海流の影響による分布変化の解明につながることが期待される。(福島民友)

 

 
(
森敏)

追記:別の以下の記事で、やはり浦先生がやっていたんだということがわかった。

 

いわき市沖は濃度一定 海底土の放射性セシウム

 東京大生産技術研究所などは6日、本県と茨城県の沖で、東京電力福島第1原発事故で海に流れ出たとみられる海底土の放射性セシウム濃度を、初めて海岸周辺から連続的に計測、茨城県沖では約13キロまで進むと濃度は海岸周辺の4分の1まで減ったと発表した。
 沖合数キロから数十キロの海底を単発的に測る従来の方法と違い、連続的に濃度変化を捉えることで、局地的に濃度が高いホットスポットの発見や、海流の影響による分布変化の解明につながることが期待される。
 いわき市では、南部から北部にかけて海岸に沿って2キロにわたり海底土を調査した。放射性セシウムの検出値は1キロ当たり約340ベクレルで、調査区間の濃度はほぼ一定だった。文部科学省が測定した結果ともおおむね一致した。
 いわき市沖の結果について同大の浦環教授は「残念ながら時間が足りず、調査が海岸沿いにとどまった。沖合まで調べられれば、いわき市沖の傾向も分析することができた」としている。
(2012年9月7日 福島民友ニュース)

追記:記者会見の内容が生産技術研究所のホームページに掲載されました。
今後は漁船を借りて、独自に計測を続けるとのことです。千葉、茨木、福島、宮城の漁業組合とれんけいしたり、または各県の支援予算を得て、浦先生、ぜひ全等高線図をものにしてください。

秘密

トラックバックURL
→http://moribin.blog114.fc2.com/tb.php/1525-083e80ee