2012-07-27 14:53 | カテゴリ:未分類

どこかのテレビで、福島から駆けつけたという首相官邸デモの参加者のなかの小さな女の子が草花を持っていた。インタビューアーが、何故草花を持っているのですかと、質問すると。母親が、

 

「福島に持ってかえるのです。福島では子どもが草花を素手では摘めませんから」

 

と答えていた。切ない話ですね。

 

我々も、生きとし生けるものみなが放射能汚染した現地では使い捨てのビニール手袋を絶えず取り替えて、マスクをして、防護服を着て植物や動物採取をして調査をしています。

 

郷里とはいえ、こんな自然と断絶した立ち居振る舞いをしなければならない場所に、下記の新聞記事のように、避難地から引き返してきて、子ども達に学校生活をおくらせるなんて。。。。個々の家庭には、どうしようもない事情はあるでしょうが、子どもにとっては実に酷な話です。
     
  子ども達は低線量の学校ばかりに一日中いるわけではないでしょうに。

  
        

広野中が湯本二中から引っ越し 2学期から本校者で授業

 2学期から広野町の本校舎で授業を再開する広野中(阿部央校長)は25日、校舎を間借りしていたいわき市の湯本二中から机や椅子などを持ち出す引っ越しを終えた。
 広野中は原発事故を受け、昨年10月から湯本二中を間借りし授業を行ってきた。町の校舎での授業再開に当たり、校舎や校庭を除染。校庭の空間放射線量は、毎時0.5マイクロシーベルト前後から同0.15マイクロシーベルト前後まで減少した。放射性物質の屋内への流入を防ぐため、全教室に室内の空気を循環させる内気型エアコンも設置した。
 2学期からは生徒30人が通学する見込みで、阿部校長は「町の学校に戻ってきてくれて本当にありがたい。子どもたちや保護者の期待を裏切らないように万全の態勢で迎えたい」と話した。広野中によると、教職員はスクールカウンセラー1人を含む16人。26日は、同校の全校生徒が湯本二中を清掃するほか、広野小の引っ越し作業が行われる。
(2012年7月26日 福島民友トピックス

 

(森敏)


秘密

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