2012-07-08 11:15 | カテゴリ:未分類

放射性セシウム 水から直接吸収か 専門家が指摘

二本松市の山間地の水田などで生産された平成23年産米から、周辺より高い1キロ当たり500ベクレルを超える放射性セシウムが検出された問題で、東京大大学院の根本圭介教授は7日、稲が放射性セシウムを水から直接吸収した可能性があることを指摘した。24年産米の実験で仕組みを解明する。伊達市役所で開かれた国際放射線防護委員会(ICRP)の対話集会で発表した。
 
原因が究明されれば、効果的な吸収抑制対策につながることが期待される。根本教授は、昨年夏に山間部の落ち葉などが微生物に分解された際、付着していた放射性セシウムが農業用水に混入。水田の地表に出ている稲の根が土壌を介さず、水から直接吸収したとの見方を示した。
 根本教授によると、今年1~2月に稲を水耕栽培し、水から直接吸収する状況を調べた。その結果、1リットル当たり10ベクレルの放射性セシウムを含む水で栽培した場合、放射性物質の蓄積が進み、茎と葉に乾燥状態で1キロ当たり5700ベクレルが吸収されていたという。発表では「水から直接吸収した可能性がある。試験栽培で解明する」と述べた。

2012/07/08 10:02福島民報)

 

「こういうセシウム汚染の可能性があるので、どういう未然のセシウム汚染防止対策をとるべきか」を、小生はこのWINEPブログでは口を酸っぱくして繰り返し具体的に述べてきた。 
  
  (お時間があれば以下の
半年ぐらい前からの[森敏]署名のWINEPブログをお読みください。) 
 

原因が究明されなくてもあらゆる可能な対策は講じておくべきなのである。すでに現場は福島県の指導で汚染防止対策を実施していると信じたい。

それにしても、福島地方メデイアはインターネットや学術会議の発信情報にも目くばりしているのだろうか? あまりに被害者意識で内向きになると内外の有用な情報を取りこぼして、住民への伝達が時期遅れになってしまう可能性があるだろう。

  

(森敏)

付記:

 

 
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