2012-06-08 04:18 | カテゴリ:未分類

二本松のイノシシとクマが基準値超
 

 県は6日、野生鳥獣の肉の放射性物質検査結果を発表、二本松市のイノシシとツキノワグマから食品の新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を上回る放射性セシウムが検出された。
 新基準値移行後、野生鳥獣の肉が検査されたのは初めて。
 検出値はイノシシが1キロ当たり310ベクレル、ツキノワグマが同420ベクレル。中通りなどのイノシシとツキノワグマの肉は昨年11月から出荷が停止されている。
(2012年6月7日 福島民友ニュース)

   

    食物連鎖の最上位にいるこれらの動物は、もし人間が現地の生産物だけを摂取して生きて行こうとする場合の先行事例を示している。多分筋肉に徐々に放射性セシウムが蓄積され続けているのだろう。チェルノブイリの例から見ても、今後もまだまだ減ることはないだろう。

  これらの大動物は入手が希少なので骨などのストロンチウム(Sr-89,Sr-90)もぜひ調べておいてもらいたいと思う。
  
  きっと時がたてば、これらは非常に貴重なモニタリングデータだったということになると思う。

   

(森敏)

追記1:イノシシでは放射性セシウムがガンガン生物濃縮されている。この調子だと、どこまで高く濃縮されるかわからない。たぶん移行係数が高いキノコ類が原因だと思われる。(2012.7.4.記) 


二本松のイノシシから2万5000ベクレル検出

県は3日、4市村で捕獲したイノシシ、3市町で捕獲したツキノワグマの肉計14点の放射性物質検査結果を発表、12点が食品の新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超えた。
 このうち二本松市のイノシシ1点から、イノシシでこれまでの最大値1キロ当たり2万5000ベクレルの放射性セシウムが検出された。
 また、南会津町のツキノワグマから同280ベクレルのセシウムが検出された。県によると、南会津地方のツキノワグマの肉が新基準値を超えるのは初めて。
(2012年7月4日 福島民友ニュース)

 

追記2:チェリノブイリ原発事故後の西ヨーロッパでは、

鹿のセシウム汚染が 58000Bq/kg

イノシシのセシウム汚染が 113000Bq/kg

まで上昇したと報告されている。

 

秘密

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