2012-04-21 09:28 | カテゴリ:未分類

いわきのタラの芽、基準値超で出荷自粛要請

いわき市は19日、同市常磐地区で収穫した出荷前のタラノメから1キロ当たり358ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表、当該農家と市内直売所などに出荷・販売自粛を要請した。タラノメの自粛要請は今シーズン初めて。
 1日に施行された一般食品の基準値1キロ当たり100ベクレルを上回っており、今後、県が検査を行って出荷停止などの判断が示される。
(2012年4月20日 福島民友ニュース)

   

昨年は4月から5月にかけての「タラの芽」の放射性セシウム値(Cs-134+Cs-137)が、郡山市 88、南相馬市 202、いわき市 67、川俣町 154(Bq/kg)と福島県から報告されている。
     
  このときは、原子炉爆発1ヶ月後なので半減期の短い放射性ヨード(I-131)が同時に検出されているタラの芽もあるので、東電福島第一原発からの放射性セシウムのタラの芽への直接汚染の可能性が高い。
    
  だが、今回は、樹皮か土壌から一度体内に吸収されたものが「タラの芽」に転流されたと考えられる。

   
  栽培農家はタラの木の樹皮の放射能洗浄はしたのだろうか? タラの木の下の放射能汚染土壌は剥離除去したのだろうか? 
      
  食べ物でないから、たらの木以外は普通はいろんな樹木の今年の新芽を積極的に放射能を測定する人はいないだろうが、測定すれば必ず放射能は検出されるはずである。
        
  実に興ざめな話だが、ソメイヨシノの桜の花も葉も汚染しているだろう。
       
        
(森敏)
      
追記:福島の「三春」の「1000年滝桜」が有名であるが、ネットで検索すると、この枝垂れ桜の木の周辺の東西南北の空間線量が載っていた。約0.2マイクロシーベルトである。これを、桜の花見に行くときに、低い値と見るか、高い値と見るかは、人によって異なるだろう。 
 
原発メルトダウン直後のこの地域の放射能は30マイクロシーベルト/hrが検出されたと fotgazet.vol.05 という写真集の対談で報告されている。

 

秘密

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