2012-04-18 08:09 | カテゴリ:未分類

露地でのトンネル栽培のマルチ(被覆)資材は、ホウレンソウ以外にもトウモロコシ、ミズ菜、ニンジン、小松菜、ニラ、その他もろもろの作目に多用されている。だから行政サイドからは昨年のマルチ資材の再利用を「厳禁」することが重要である。ハウス資材の回収業者による使用済みビニールの高濃度放射能汚染はすでに報告されているのだから。

   

     

ホウレンソウ、基準値超えなし 出荷農家全戸調査

 県は16日、福島市の農家1戸が栽培したホウレンソウ1点から食品の新基準値を超える放射性セシウム検出を受けた、冬物のホウレンソウの出荷農家の全戸調査の結果を発表。調査は、県が既に出荷自粛を要請している福島市を除く36市町村の出荷農家357戸の359点で行い、うちセシウムが検出されたのは30点(露地栽培26点、施設栽培4点)だった。検出値の最大は1キロ当たり99ベクレルで、全戸で新基準値(100ベクレル)を下回った。残る329点は検出限界値以下だった。
 セシウムが検出された福島市の農家は、東京電力福島第1原発事故の発生時に使用した保温用の資材を再利用していた。全戸調査に併せて行った実態調査では、99ベクレルが検出された桑折町の農家を含む9市町の11戸が再利用していた。県は16日、これら11戸の農家にホウレンソウの出荷自粛を要請した。
(2012年4月17日 福島民友ニュース)

 

(森敏)

追記:この記事をアップした数時間後に、以下の記事がネットで流れた。福島県は、あらかじめ放射能汚染マルチ資材を用いた野菜の接触汚染実験をやっていたのだ。先見の明があったというべきだろう。ざんねんなことに、何故あらかじめ汚染の可能性を農家に予告していなかったのだろうか? 放射能汚染対策行政はすべて先手先手でやるべきだと思う。そういう迅速性がなければ、風評被害の根絶は日暮れて道遠しだとおもう。
    

   
ホウレンソウ基準値超えは汚染資材再利用一因

 県は17日、放射性セシウムが付着した農業用被覆資材を使って試験栽培したニラとコマツナの放射性物質測定検査結果を発表。試験栽培では、いずれも資材との接触により、資材を使用しなかった場合に比べ、最大約300倍の値が検出された。県は福島市のホウレンソウから食品の新基準値を超えるセシウムが検出された原因について「汚染された資材の再利用が大きな一因」との見解を示した。
 県によると、試験栽培にはホウレンソウと同じ葉菜類を使用、東京電力福島第1原発事故の発生時に使っていた資材で畑の土を直接覆う「べたがけ」を試した。この結果、ニラは未使用の1キロ当たり3.3ベクレルに対し約30倍の100.7ベクレル、コマツナでは1ベクレルに対して約300倍の315.1ベクレルのセシウムが検出された。
(2012年4月18日 福島民友ニュース)

 

 

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