2012-03-24 10:10 | カテゴリ:未分類

     どういう基準でだれが選んだのか釈然としないが、以下の試験研究は森林・田畑・宅地・公共用地から発生する膨大なセシウム汚染土壌とセシウム汚染木材の減容化に挑戦する、非常に重要な喫緊の課題であると思う。環境省の公募研究費で採択されたものである。
 
 公募採択発表-------- 

   
  それにしても、1件2000万円とは、それで本当に実用化研究できるのかね? ちょっと信じられない。自己資金や設備の無い大学は初めから立候補ができない構造になっている。ちんたらした研究は許されないが、大学人が担うべき原理原則的な基礎研究課題も入れるべきではないのか? 採択課題を見ると、革命的な構想が感じられない。(実際は秘められているのかもしれないが)
           
  いずれにせよ、採択された22の研究組織は全力投球で頑張ってもらいたいものだ。以前に紹介した太平洋セメント・農研機構の共同研究で開示された、1200度以上での助燃剤添加によるロータリーキルンによる燃焼で、汚染土壌からの放射性セシウムの全量気化と土壌の減容化という成果を凌駕してもらいたいものだ。

          

     

バイオマス発電使い除染 環境省、4月から実証実験

2012/3/22 19:33

 鴻池組や鉄建などはそれぞれバイオマス(生物資源)発電システムを活用した除染技術の実証実験を4月から始める。放射性物質を含む稲わらや草木をガス化させるなどして容積を減らすと同時に、ガスや熱で蒸気を作り発電する。除染をエネルギーの地産地消に役立てる狙い。

 環境省が22日、国として第2弾となる除染実証実験の公募の選定結果を発表。295件の提案から22件を採択し、うち3件が鴻池組などのバイオマス発電を活用する提案だった。実験には1件2000万円を上限に同省が補助する。

 鴻池組は岩手県奥州市で実証実験を始める。木質チップなどをガス化炉に投入して得たガスを燃やして蒸気を作り、タービンを回して発電する。ガスと同時にできる炭化物の量は当初の廃棄物の約12%まで減り、炭化物を燃やすと約0.2%まで減容化できるという。

 鉄建も茨城県つくば市でバイオマス発電を使った同様の除染実験を進める。財団法人日本グランドワーク協会(東京・中央)は、福島県内にある飼料作物のソルガムなどを燃やし、熱で蒸気を作って発電する。同時にソルガムなどでエタノールも製造する。

   
  
(森敏)

秘密

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