2012-03-15 13:39 | カテゴリ:未分類

    福島県の農家の田畑の除染が一向に進まない中で、スロバキア駐日大使が以下のようにセシウムを可食部に移行させない品種を提供することを佐藤知事に提案している。

     

これは、農家にとっては明日にでも実行してもらいたい提案だと思う。これらの品種は、根からセシウムをほとんど吸収しないか、根から地上部へセシウムを移行させないのだと思われる。

      

植物栄養学的に考えると、根のセシウムイオン・吸収細胞膜輸送体(トランスポーター)か、根の細胞から導管にセシウムを排出するセシウムイオン・排出トランスポーターを遺伝的に持っていない品種だと思われる。

    

除染が進まないと作付けができないのなら福島県はスロバキアからどんどん新しい品種を提供してもらって、試験栽培の後、有望なものを普及すべきであると思う。福島県の試験場は試験場そのものが放射性セシウム汚染地になってしまっているから、自分たちで栽培管理してすぐにでも試験できるはずである。
   
  そのために早くも助走しているのかもしれないが。農林行政官や農業技術者は、呆然(ぼうぜん)として嘆くばかりでなく、前向きにフットワークのいいところを見せてもらいたい。

           

           

スロバキアの駐日大使が佐藤知事と会談
  

スロバキアのドゥラホミール・シュトス駐日大使は5日、県庁で佐藤雄平知事と会談し、同国の科学者が取り組んだ放射能と農作物の研究成果を本県に提供する考えを示した。
 シュトス大使はチェルノブイリ原発事故を受けた農作物に関する研究で「汚染地域でも生育可能で、利用できる食べ物の検査結果が出ている。福島や世界の農業者に良い話を提供できる」と述べた。
 佐藤知事は「本県の実情を正しく伝えることが風評被害を払拭(ふっしょく)し、復興につながる」と協力を求めた。

(2012/03/06 09:21)福島民報 

 

(森敏)

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