2012-02-20 07:31 | カテゴリ:未分類

 

ダム周辺の土壌で34万ベクレル 環境省が福島、岩手で調査

環境省は17日、岩手、福島両県の河川や湖など計214地点で測定した土壌などに含まれる放射性物質の濃度を公表。東京電力福島第1原発から半径20キロ以内の警戒区域にある福島県浪江町の大柿ダム周辺の土壌で、最大1キログラム当たり34万ベクレルの放射性セシウムを検出した。

 環境省が行った福島県全域での調査は2回目で、岩手県は初めて。福島県内の河川や湖では前回調査よりも数値が高い地点があり、同省は「雨で比較的高濃度の土壌が流れ込んでたまった可能性がある」としている。

(2012/02/17 21:36)福島民報

   
  

    福島県には大小の農業用水用のため池が多い。上記の記事のように、ダムと同様、ため池も大雨ごとに、山林からのセシウム汚染土砂が流入して沈積している。
     

  現地では十分に分かっていることだろうが、今年もその水を田んぼに用水として利用するならば、ため池除染汚染対策が必須であろう。
 
  ため池を干して、低質(ヘドロ)をサルベージするか、ため池の出口にゼオライト等のセシウム吸着材を設置するか、ため池の下流の一枚目の田んぼを捨て田にしてそこにできるだけ長い回遊路を作って表層にゼオライトを敷き詰めて水を回してその間にセシウムを吸収させる、とか、現実的な用水系の上流からの除染対策が必須であろう。これはカドミウム除染対策で行われてきたことである。
      

  また、ため池にはホテイアオイのようなバイオマス(生重量)の大きい浮草を浮かべて、恒常的に極微量な検出限界以下の水溶性の放射性セシウムを年間を通じて収奪してもらうことも必要だろう。これらのファイトレメデイエーションの手法は、手賀沼などで過剰の窒素やリンなどを収奪するという富栄養化防止対策としてすでにやられてきたことでもある。

   
       

(森敏)

秘密

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