2012-02-02 08:24 | カテゴリ:未分類

中国での食用資材の品質管理は拙劣であるので、以下のような記事の例がこれからも出てくるだろう。むちゃくちゃやすい輸入食品を売るコンビニや100円ショップが日本では出回っているが、これらの輸入食品はどこで品質チェックを受けているのだろうか? 現今のこれらの食品には、この記事にあるような塩が入っている可能性を否定できないだろう。
 
  この不純物とは除草剤本体(sodiumchlorate:NaClO3 か?)かどうかを新聞記者は伝えるべきであろう。(ネットではなく全文記事には載っているのかもしれないが)

     

  これまでも中国製品でのメラミンや硝酸塩に関してはこのWINEPブログでも以下のように頻回に取り上げた。

 

  
 

大地震ではないが、中国の異物混入事件は忘れたころにやってくるのである

  

 

 

農薬廃棄物の塩、食用として流通 中国で1.4万トン

(asahi.com2012212357)

中国で除草剤の廃棄物から違法に作られた約1万4千トンの塩が全国12省・市に流通し、食塩として売られていたことが1日、明らかになった。工業用塩よりも単価が高いため食塩として売っていたとみられ、焼きまんじゅうの材料などとして使われていた。安徽省のテレビ局などが伝えた。

 違法に塩を作っていたのは江蘇省鎮江の会社。同社が製造した塩18トンを積み下ろしているところを、通報を受けた安徽省の警察が取り押さえた。質が著しく劣る「農薬廃棄物塩」であることが分かり、食用市場に流れていた。

 調べによると、同社は除草剤を生産する化学工場から、有害物質が含まれている可能性の強い廃棄物を1トン当たり10元(約120円)で買い取り、洗浄、加熱処理して乾かすなどして塩を製造。これを穀物や食用油を扱う会社に同約700元(約8400円)で売り、さらに食堂や露天商らが同約1400元で買っていた。2009年9月~11年3月に1万4千トンが出荷され、揚げパンなどの材料としても使われていたという。

 

(森敏)
    
追記:朝日新聞の朝刊を見たのだが、新聞記事には除草剤の化合物の名前が載っていない。こんなことは科学記事の基本中の基本だと思うのだが。記者の怠慢ですね。ほかのどの新聞のウエブにもこの汚染記事は乗っていないので、その点は評価されるのだが。
 

秘密

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