2012-01-29 17:27 | カテゴリ:未分類

  以下の毎日新聞の地方紙に載っている、「ソルガムによるセシウムのファイトレメデイエーション」は非常に良い試みなのだが、この記事だけでは具体的な成果が定量的に書かれていないので、内容がよくわからない。言われていることは、残念ながら今後の見込みばかりである。この会社か大学の研究室のホームページか、どこかの学会で是非紹介してもらいたいと思う。でないと、どこまで信じて良いのかわからない。




東日本大震災:「ソルガム」で除染、農業再生 いわき出身 の徳永さんら研究、実験栽培で成果 /福島

 

 ◇茎搾ってバイオ燃料にも

 福島第1原発事故で飛散した放射性物質の汚染を受け、県内でイネ科の作物「ソルガム」を使って放射性物質の除染と農業再生を目指す取り組みが始まった。中心になっているのは、いわき市出身で種苗研究開発会社「アースノート」(沖縄県)ゼネラルマネジャーの徳永毅さん(53)。「故郷に恩返しをしたい」と、大学の専門家らと研究を続けている。

 徳永さんは昨年5月から東京大の堤伸浩教授(生産・環境生物学)と藤原徹教授(植物栄養・肥料学)、名古屋大の佐塚隆志准教授(植物分子育種分野)の3研究室などとともに県内でソルガム200種6万本を栽培した。実験の結果セシウム吸収量が最大でヒマワリの約200倍ある種類が見つかるなど成果があったという

 対象にしたソルガムは、茎を搾った汁をバイオエタノール燃料に用いることができる種類。徳永さんは「出荷制限や風評被害で従来の作物栽培をあきらめざるをえない農家がソルガムをエネルギー作物として育てることで離農を防ぐことができるはず」と語る。また、セシウムを吸収したソルガムの葉は焼却し、焼却灰は濃度ごとに中間貯蔵施設や管理型処分場へ移される。

 徳永さんの呼びかけで、昨年10月には農家や研究機関の連携を目指す一般財団法人「東北農業支援ネットワーク」(郡山市)が設立された。今年には県内の10~20ヘクタールの畑で大規模にソルガムを栽培。セシウムを吸収する種を品種改良したり、肥料の与え方などセシウムをより吸収する条件も研究する。

 徳永さんは「福島の農家の人たちが生きがいをもって自分の土地で暮らしていけるよう、実証実験を続けたい」と話している。【西田真季子】

 毎日新聞 2012年1月27日 地方版

   
(森敏)

秘密

トラックバックURL
→http://moribin.blog114.fc2.com/tb.php/1374-d0e5beb4