2011-12-21 05:08 | カテゴリ:未分類

原子力学会が津波で原子炉が炉心損傷に至る確率を計算するという。この期に及んで何をおっしゃるの?といいたい。

     

原子力村の学者の信用が完全に失墜しているのに、まだ原子炉の安全性について、リスク論が、学問になりうるという頭の構造が、まったく理解できない。個々のリスクの要因の起こる確率を掛け合わせれば数億年に一回の確率になる、つまり原子炉暴発は限りなく起こりえない、というばかげた結論に導くのだろう。言葉の遊びはやめたほうがよい。こんなもの学問でもなんでもない。
          
東電福島第一原発事故で「原発事故が起こる確率は100%である」ことが証明されたではないか。
    
確率論で、大衆をたぶらかす時代は過ぎた。やめたほうがよい。原子力学会はそんな机上の空論しかやることがないんだろうか。
  
以下の毎日新聞の記事は、記者が学者をからかっているとしか読めない。

             
        

原子力学会:津波事故リスク数値化 確率算出法を決定

 日本原子力学会(会長・田中知〈さとる〉東京大教授)は14日、原発が津波によって重大事故を起こす確率を算出する手法を決めた。リスクを数値化し、国の原発安全規制や電力会社の運転管理に活用してもらうのが狙い。

 同学会は07年に、地震で炉心損傷が起きる確率について評価基準を作ったが、津波に関するものはなかった。電力各社は土木学会の02年の基準を基に想定津波高を算出。福島第1原発では5.7メートルの想定を大きく上回る約13メートルの津波が到達した。これを受け、学会は5月から、想定を超えた津波によって炉心損傷するリスクの算出方法を検討してきた。

 それによると、原発周辺で過去に起きた地震などから津波高を想定し、実際の津波が想定を超える頻度を算出。さらに津波の高さ別に、津波の威力や漂流物によって建屋や重要機器が壊れる確率を出し、炉心損傷に至る確率を求める。

 地震や火災などとの複合災害や、複数の原子炉が同時に炉心損傷を起こす事態は想定していないため、引き続き検討するという。【岡田英】

毎日新聞 20111214日 2156

    
(喜憂)

 

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