2008-06-05 08:11 | カテゴリ:未分類

ガンバレ「博士教員」!

 

読売新聞6月4日朝刊で、秋田県教育委員会がこの春採用した博士の肩書きを持つ教員の活躍ぶりが報じられている。この制度の採用に関して小生は過去にこのブログ(2008年2月3日)で「快哉!秋田県教育委員会」というタイトルで論じたことがある。応募者57人のうちから6人の採用された博士教員達は秋田県の高校などで、活躍し始めたようである。非常にうれしいニュースだと思う。

 

再度繰り返したいのだが、なぜ日本の全県がこの制度を導入しないのか非常に不思議に思う。各県の教育委員会というところは、人事に隠然たる派閥がありコネ社会だといううわさを聞いたことがある。その地方の教育系の大学や教育学部出身者が強い人事権を発揮しているかぎり教育学部以外の他学部の理系の出身者を採用したくないのかもしれない。

 

再度繰り返し提案したいのだが、文科省も何らかの補助金をつけてこの制度を奨励したらどうだろう。高校の理科教育のレベルの向上と、就職難のポスドクの救済という、まさに一挙両得の制度だと思うのに。

 

それにしても、教育実績がまだまだ浅いこれらの新「博士教員」の活躍に関しては、温かく見守ってやる必要があると思う。あまり性急に成果を求めて(過剰な期待で)彼らの意欲をつぶさないようにしてもらいたいものだ。

 

(森敏)

追記:  この文章で ”各県の教育委員会というところは、人事に隠然たる派閥がありコネ社会だといううわさを聞いたことがある。” ということを記した。図らずも現在(2008年7月17日)、大分県教育委員会が賄賂がらみのコネ人事を行っていたことが大々的の報じられている。たぶん、大分県だけのことではないだろう。日本全県の構造的な教育界人事なのではないだろうか。この際徹底的に膿を出すべきであろう。それが日本の青少年教育の変革につながると思う。

秘密

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