2011-10-14 09:57 | カテゴリ:未分類

上下の下の方の写真は放射能汚染ヨモギとツユクサのラジオオートグラフの像です。根の部分は放射線量が強すぎるので切り離してあります。 上の写真と対応しています。

ヨモギと露草-    







つゆくさよもぎと 

上は放射能汚染ヨモギのラジオオートグラフの像、
下は放射能汚染ツユクサのラジオオートグラフの像


1. ヨモギ

このヨモギは田んぼの放射能汚染のあと、田んぼに生えてきたものですが、一面に埃(ほこり)をかぶったように葉の軸や表面に放射能が沈着しています。

 
まるで一面火花でやけどを負ったケロイドのようです。
 

葉辺の輪郭がわからないぐらいの放射能の分布ですから、この放射能は葉からまだあまり吸収されていないように見えます。
 
 
多分東電福島原発のあとの放射性降下物が水田表土に舞い降りて、いったん粘土などと吸着したものが、雨風で再度舞い上がって、それが発芽して葉を広げて成長してきたヨモギにくっついたものと思われます。

 
水田土壌の表面の線量は6.4マイクロシーベルト/hrでした。




2. ツユクサ

このツユクサは駐車場のアスファルトの割れ目から成長してきたものですが、植物体の全体に放射能が分布しています。(葉が重なっているところが濃く映っています)。
 
 
割れ目は6.4マイクロシーベルト/hrで、そこにあるわずかの土壌に浸みこんだ放射性セシウムを吸収したものと思われます。

 
駐車場は緩い勾配があって、雨風ですでにコンクリート表面の細砂の放射能は、駐車場の一方のわきに松葉などと一緒にきれいに洗い流されていました(その松葉は40マイクロシーベルト/hrというとてつもない線量を示しました。) 
 
 
だから、このツユクサの葉には駐車場からのほこりの舞いあがりがなく、放射性ほこりが付いていないようです。

 
ツユクサはセシウムを根から吸収移行させやすいように見えます。
   
  
(森敏)
  
付記:ラジオオートグラフの作成には中西啓仁東大特任准教授の協力を得ている。

秘密

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