2011-10-09 06:57 | カテゴリ:未分類

先日、新宿の明治安田生命ホールで、農水省の農業環境技術研究所が主催する国の特別推進研究の成果報告を兼ねるシンポジウムがあった。タイトルは「放射性物質による土壌の汚染」。驚くべきことに、予約が満席で参加を断られた人も出たようである。それほど世間では放射能汚染の問題は関心が高いのであろう。

      

参加者の構成がわからなかったのだが、企業で除染事業に何らかの貢献ができないか、と繰(さぐ)りを入れにこられたかたもおられたのではないかと思う。

       

過去の基礎的成果の紹介が半分であった。やらなければならないことを着実にやってはいるのだが、まだまだ取り組み落としている課題が山積していると思ったことである。もっともっと多角的にどんどん除染に向けてのいろんな試みがなされるべきだ。

      
  最後に設けられたデイカッションに対してのフロアからの質問状に小生は「農地除染の工程表をお示しください」と書いて出しておいたが、今回の講師陣にはとても答えられない質問内容だろうと思ったのだろうか、司会者からは無視された。

 

講演を聞いた限りでは、来年からも農地除染には、まだまだ取り掛かれないだろうと思った。やるべき課題が山ほど残されていると思う。もっと民間や大学に参加を呼びかけて、統括的に大々的に取り組まなければ住民の故郷(ふるさと)帰還ははるかなりとおもう。

  
  何度か提案したつもりだが、汚染現地に除染科学研究所を設けるべきである。

     
(森敏)

秘密

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