2011-08-19 23:36 | カテゴリ:未分類

  

本日のNHKテレビで東大農学部の中西友子教授が、「今後は放射性セシウムの量が白米や糠の中にどれくらいあるのかなどを研究すべきだ」、とのべていた。

  

そういう研究はすでに、いまから60年以上も前に1959年の東大農学部の肥料学教室で、すでに、室内実験で研究されている。そのことはすでにWINEPブログの
 

白米のセシウム濃度は玄米の5分の一である」(2011.5.1.の記事)
 
で述べておいた。
    

その記事ではお米一粒の中での白米と糠の各部位でのセシウム含有比を紹介しなかったのでここに紹介する。

 

  

水稲の白米及び糠中の134Csの分布

 

部位

134Cs分布比(%)

白米

46

糠(ぬか)

54

    

  すなわち玄米から糠を除いて白米にすると、約半分のセシウムがのぞける、ということになる。

     

中西先生は

天正清・葉可霖・三井進午:水稲および陸稲による土壌よりの134CsおよびKの吸収と作物体内の分布 日本土壌肥料学会誌30,253-258(1959)

    

塚田祥文 イネにおける放射性核種の分布と土壌からの移行率 「ミニ百科原子力と環境のかかわり」平成18年度No2 

    

をよく読んでください。

   

(森敏)

秘密

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