2011-07-29 21:58 | カテゴリ:未分類

   先日のこのブログで危惧していたとおり、小麦種子から基準値以上の放射性セシウムが福島県広野町で検出された。植物生理学的に考えて、種子が基準値以上の放射線量を示した小麦の藁(わら)の方は種子の10倍以上の汚染が予想されるので、放射性セシウム含量は5000ベクレル/kg以上あるはずである。

     

    放射能汚染した可能性のある稲わらに関しては、福島県は野菜栽培のマルチにしたり、家畜のえさにしたり、敷き藁にして、糞尿をたい肥にしたりすることを控えるように呼びかけている(福島民友ニュース)が、小麦の藁の使用に関して、行政当局からはまだ何の指示もない様である。麦わらを買い付ける業者がいて、その予測できない用途によってむぎわら汚染が全国に拡がらないことを祈る。

        

        

小麦・ナタネから基準超すセシウム 福島産、流通はせず

福島県は25日、同県広野町の農家が収穫した小麦から、基準値を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。この小麦は市場に流通していないという。小麦で基準値を超えた放射性物質の検出は初めて。

 県によると、今月19日にサンプルとして採取した小麦から、基準(1キログラムあたり500ベクレル)を超える同630ベクレルの放射性セシウムが検出された。県は農家に出荷自粛を要請した。同県の昨年度の小麦生産量は651トンで、全国25位。::: (朝日新聞 木村尚貴
    
    
(森敏)

 

秘密

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