2011-07-28 11:27 | カテゴリ:未分類

  

この東電福島原発問題では当初から放射能による土壌汚染問題が注目されていて、稲作や野菜や果物の汚染が問題になってきた。これらは農学でいえば土壌・肥料・植物栄養・栽培・育種・園芸学・農業水利・農業土木の分野である。
  
    しかし森林の放射能汚染に関しては、林野庁が調査に入っているのだろうが、まだ現状の実態調査さえ、発表されていない。これは農学でいえば林学や林産学が担うべき分野である。

   

そんな中、落ち葉や樹皮(バーク)堆肥業者による、放射能汚染堆肥が全国に広がりつつある状況が明らかになりつつある。木材製材業者や、炭の生産業者など林業に関係する業者も当然非常に神経質になっている。

    

    当初から、そろそろ林学関係者の出番だとこのwinepブログでは警鐘を鳴らしていた。林学関係者の動きは活発とは言い難い。そうこうするうちに今回 <たい肥製造業者による汚染堆肥の流通> という思わぬ衣の袖のほころびが出てきたわけである。

        

放射能汚染した森林をどのように除染すべきだろうか?

         

これは林学関係者に突き付けられた大きな課題だ。

林学関係者は放射能汚染森林に入って放射能をギンギンに浴びながら、この困難な課題解決のための構想を真剣に練ってほしい。

         

(森敏)

秘密

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