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WINEPブログ内で「 政策 」を含む記事

(5件づつ表示されます)

2024-03-03 12:35 | カテゴリ:未分類
消費冷やす食品高 エンゲル係数最高、日銀は賃上げ注視
2024年3月3日 2:00 (日経新聞)

食品価格の上昇が家計を圧迫している。総務省によると2人以上の世帯で消費支出に占める食費の割合(エンゲル係数)は2023年に27.8%に達し、いまの基準で遡れる00年以降で最高だった。賃金上昇を上回る物価高は消費に影を落としており、マイナス金利政策の解除を視野に入れる日銀も動向を慎重に見極める。
エンゲル係数の上昇は、家計で食費の割合が高まり、それ以外にお金を回しにくくなっていることを示す。新型コ...

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ほぼ毎日散歩を兼ねて近所のスーパーに立ち寄り、食品の価格の変遷を観察している(だから店員に怪しまれている)のだが、昨年の初頭ぐらいからすべての物価が3割ぐらいに上昇してきているのにいい加減腹が立ってきた。

野菜も果物も肉も魚介類も、それらの加工品も。

流通サイドはちょっと調子に乗っているんじゃないか?

小生は、好物のリンゴ、つるしが柿、苺、デコポン、ケーキ類に手が出なくなった。庶民のささやかなぜいたく品だが。

最近のマスコミはあたかも物価が上がるのはやむを得ないみたいな論調で通しているが、本日の日経新聞ではやっと、上記のような論調が出てきた。

従業員の賃上げは当然だが、年次変動する農産物がずっと高止まりに推移するのは解せない。

消費者が買い控えするのは当たり前だと思う。手が出ないのだ。

(森敏)
2023-12-10 14:03 | カテゴリ:未分類

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26歳の芦屋市長が提案した教育委員の人事案、市議会が反対多数で否決…市議「縁もゆかりもない」
読売新聞によるストーリー・12月1日

 兵庫県芦屋市の高島遼輔市長(26)が1日に提案した新たな教育委員長の人事案が、市議会で反対多数で否決された。高島市長が重要テーマとした教育改革に議会から注文が付いた格好で、「丁寧さが足りない」との批判の声が上がっている。

 市教育委員の定数は4人で、任命には議会の同意が必要。5日で任期満了となった上月敏子氏の後任として、元さいたま市教育長の細田真由美氏を後任とする人事案で、採決結果は賛成7、反対10、棄権3だった。

 細田氏は、今年9月に芦屋市が連携協定を結んだ東京大公共政策大学院の非常勤講師を務める。高島市長はオンラインを含め数十時間議論したといい、「経験豊富で、英語教育や不登校の取り組みについて教育観が合っていた」と提案の理由を説明する。

 議会関係者によると、11月30日に開かれた非公開の市議会全体協議会で、市は、細田氏を任命するとの方針を説明。上月氏の続投が有力視されていたため、驚いた議員が多く、質問も相次いだという。

 本会議で反対したある市議は「芦屋に縁もゆかりもなく、他にも要職を兼ねている。芦屋の教育が最優先されるのか疑問で、教育委員制度の軽視だ」と憤る。

 高島市長は「最高の学びの環境を期待していたであろう芦屋の子どもたちに申し訳ない」と話している。
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以上、新進気鋭の灘高校の後輩の高島りょうすけ市長が議会で苦杯をなめている。落下傘のように25歳という若さで芦屋市長に当選したので、周りはまだ少ない同志で芦屋市の行政を執行しなければならないので、なかなか議会での多数派にはなれず苦労している様子だ。
  
  その姿は、部外者から見ていると、流行作家からいきなり日大理事長の座に落下傘のように就任した、林真理子さんが、日大アメフト部員たちによる薬物汚染事件で、学内理事会や文科省や外部マスコミにふり回されている姿とどこか似ている。
  
  いま、回顧するに、芦屋市は終戦後には、「国際文化住宅都市」を宣言して、小生の小中学校のころは、阪神間で最も活発な教育や文化活動がおこなわれていた。内海市長時代だったと思う。文科省も先進的なモデル校として芦屋の小中学校に補助金をつけて校舎の再建や文化活動などにもお金をつけていた。

  芦屋高校が甲子園で優勝したり、浜芦屋公園では「アンデパンダン展」が毎年開かれたりしていた。映画鑑賞もしょっちゅう開かれていた。
  
  だから芦屋の中学校には付近の市町村からの越境入学生がクラスの10%ぐらいいた。(小生が知らなかったからだけなのかもしれないが)「いじめ」などはほとんどなかったと思う。今から思い返すと、もちろんひどい教師もいっぱいいたのだが。とにかく、皆が貧しかったが、むちゃくちゃ生徒に活気があったように思う。
  
  1960年に小生が東京に出てきた頃あたりから、芦屋市では、間接的にだが小中高の教育水準の低下が聞こえてきた。やる気のある生徒たちが市内から逃げ出しているということだった。どこか歯車が狂ってきたようだった。阪神大震災後は特に活気が失われているように思われる。たまに墓参りに帰るとそういう雰囲気が感じられる。
  
  高島市長は芦屋市出身ではないが、灘中・灘高・東大・ハーバード大(環境公共政策?)を勉学して、芦屋市役所では一時インターンをやっていたということだ。そこでいやというほど芦屋市政の改善すべき点を見抜いたのだと思う。
  
  急速に同志を増やして、目指す市政を進めてもらいたいものだ。小生の超高齢の小中学の同期生はどうか高島市長の足を引っ張らずに支援してやってほしい。
  
  残念ながら今回で人生最後の精道中学校の同窓会に行けなかったので、同窓会でそのような呼びかけができなかったのが今さらながら、悔やまれる。

  
(森敏)

 付記:
  それかあらぬか、高島市長は市民との対話を一層強化する方針のようです。
以下は本日の高島市長のX(旧Twitter)のほんの一部です。勝手に転載しました。
 
■「対話」にこだわる。市民と一緒に未来を創造する場へ

前回10月の対話集会では、10代から70代まで、幅広い世代の方々が参加してくださりました。
その中で心がけたのは、「市長が要望を聞く場」から「対話を通じて市長と一緒に未来を創造する場」への刷新です。
お忙しい中せっかく足を運んでくださるのだから、官僚答弁は聞きたくないはず。
でも、市長の独断で答えられることもほとんどないんです。
だからこそ、要望を聞いて「考えておきます」で答えるのではなく、提案を聞いて「もっと聞かせてください」と対話を重ねる、そんなスタイルの集会を目指しました。
実際、私からの深掘りだけでなく、時には参加者同士で深掘りの議論が始まったことも。
その甲斐あってか、会の満足度は85%、市長の説明のわかりやすさは100%、次回も参加したいと答えた方は96%でした。
詳しい模様は、ぜひこちらの記事をご覧ください。
https://note.com/takashimaryosuke/n/ncfc17bb3f9fa…
2023-05-25 12:54 | カテゴリ:未分類
以下はチャットBingが現時点で想像するプーチン政権崩壊のシナリオである。もちろんチャットBingは世界中の識者の意見を集約しているのだが、チャットが意見を持っているということではない。 少しは頭の整理になると思う。


(小生):プーーチン政権崩壊のシナリオを描いて見せてください。

(Bing):プーチン政権崩壊のシナリオ:

ロシアの経済が石油価格の低迷や西側諸国の制裁によって深刻な危機に陥る。

ロシア国内で反政府デモが拡大し、野党や市民社会の勢力が高まる。

プーチン大統領は強権的な手段でデモを鎮圧しようとするが、軍や警察の一部が反発し、政権に忠誠を誓わない。

プーチン大統領は自らの権力基盤を失い、国際的な孤立を深める。

プーチン大統領は辞任か死去かクーデターかのいずれかで政権から退く。

ロシアは混乱と分裂の時代に入り、新たな指導者や体制が出現するまでに時間がかかる。

プーチン大統領は自らの後継者を指名しようとするが、内部での対立や抵抗に遭う。

ロシアは権力闘争や地域分離主義や民族紛争などによって不安定化する。

ロシアは民主化や改革や連邦化などの新たな道を模索する。


(小生):プーチン大統領の後継者は誰だと思いますか?

(Bing):プーチン大統領の後継者は誰になるかは、まだ分かりません。しかし、ウェブ検索の結果によると、いくつかの候補者が挙げられています。

例えば、メドベージェフ前大統領は、プーチン氏の盟友であり、2008年から2012年まで大統領を務めた経験があります。プーチン氏はメドベージェフ氏の野心のなさを好んでいると言われています.。

また、パトルシェフ国家安全保障会議書記も、プーチン氏の後継者として有力視されています。パトルシェフ氏は、プーチン氏と同じく元KGB出身であり、ロシアの対外政策や安全保障において重要な役割を果たしています。

さらに、コヴァレフ大統領府第一次長官代行も、プーチン氏の可能性のある後継者として注目されています。コヴァレフ氏は36歳と若く、プーチン氏の健康問題や政治的危機に対応するために用意された「予備選手」と見られています。




Bingは最近まであまり政治的な未来予測について意見を述べたがらなかったのだが、ここ一か月で急速に「予測、や予想」に関しても返事が返ってくるようになってきた。今後の対話が楽しみではある。


(森敏)
2023-05-05 15:43 | カテゴリ:未分類
ウクライナ産蜂蜜

 
2022年2月24日にロシアによるウクライナ侵攻があって、それ以降ずっとウクライナの農産物が大丈夫かなと心配していたら案の定、黒海がロシア艦隊によって封鎖されて、ウクライナからの小麦の輸出が出来なくなった。その後紆余曲折があり輸出が解除されているようだが、コムギの収穫作業や貯蔵作業が危険や不安定になり、その後、次の小麦の播種も困難になっているようだ。そういう映像がテレビでもネットでもほとんど出てこない。メデイアが戦場ばかりに撮影を特化しているからなのだが。

とにかく肥沃な小麦畑(チェルノゼム土壌:黒色土壌)が重戦車が入り乱れ、数限りない地雷が埋められているうえに、塹壕も何十キロにもわたって掘られている最中である。これから本格的なウクライナ側からの反転攻勢が始まると、ゼレンスキー大統領が宣言しているんだから。近い将来戦車や砲弾爆発によってウクライナの豊かな黒色土壌がますます無茶苦茶にかき回されるであろうことは必定であろう。

ところで我が家の食品棚には、上掲の写真にあるように、ウクライナ産の蜂蜜がもう、一年以上置いてあった。それは、これを購入した2022年3月ごろには全く蜂蜜が固まっていて、中身を押し出せなかったからそのまま放置していたということなのである。

先ほど気が付いて、棚から取り出してプラスチック容器をひっくり返して、容器を押してみたら、少し蜂蜜が溶けて出てきた。室温がこのところ25度以上になってきたからだと思われる。まだ容器の底には3分の1ぐらいが固化したままであるが。

容器には賞味期限が2024年4月1日と刻印されている。ウクライナの国旗の絵もたなびいている。

遅くてもこの来年の賞味期限の日までには、戦争が「ウクライナの勝利」で決着していてほしいものだ。

ウクライナの農産物支援をしたいのだが、今日では残念ながらスーパーの棚にはウクライナ産の物品があまり見当たらないようだ。

  
(森敏)

付記:Bingに聞いてみたら、

「ウクライナが日本に輸出している農産物は、小麦、トウモロコシ、大豆、バラ、リンゴ、キャベツ、ニンジン、玉ねぎなどが含まれます。 ただし、輸入量については明確な情報がありませんでした。」

という返事が返ってきました。Bingは詳しい貿易統計にアクセスできないようです。


追記1:またしても三度目のロシアによる輸出妨害

ロシア、再び黒海を通じたウクライナ農産物の輸出を妨害

20230805:16:57 ウクライナのマルチメディア報道プラットフォーム

ウクライナの地域発展・インフラ省は8日、ロシア連邦がウクライナ海洋港からの農産品の輸出のための黒海海上の「穀物回廊」を利用する船舶の登録と調査を拒否することで、同回廊の使用を再び妨害していると伝えた。
地域発展・インフラ省がフェイスブック・アカウントにて報告した。
発表には、「ロシア連邦は、船舶の入港登録とそれら船の調査を拒否することで、『穀物イニシアティブ』を再び実質的に停止させた。そのようなアプローチは、現行の合意の条件に完全に反している」と書かれている。
同省は、本来は毎日出入港する船舶の調査計画が共同調整センターの全ての当事者によって合意されるのだが、ロシアの政策によってこの調査計画を立てることが不可能となっていると指摘した。
また同省は、2023年5月8日時点で、トルコの領海にて、90隻の船が調査を待っていると伝えた。
その上で同省は、「ウクライナは、現行イニシアティブの観点から行われるべき入港船の登録と調査を止めようとするロシアの試みを断固として受け入れない。私たちは、パートナーである国連とトルコの立場(表明)を待っている」と強調した。
なお、3月18日、ウクライナ、国連、トルコは、黒海を通じたウクライナの農産物の安全な輸送イニシアティブの効力延長に合意していた。クブラコウ復興担当副首相兼地域発展・インフラ相によれば、120日間の延長に合意したという。
ロシアは、4月にこの「穀物回廊」の使用を3回にわたり妨害しており、4月の同回廊を通じたウクライナの農産物の輸出量は、300万トン未満まで落ち込んでいた。

追記2: 後日試しにこのウクライナ産ハチミツ瓶(プラスチック製)を600Wで20秒恐る恐る電子レンジで温めたら、少しづつハチミツが解けてきた。あまりやるとびんが破裂しそうなのでやたらには推奨できませんが。

2023-04-17 21:17 | カテゴリ:未分類
選挙では候補者がいろいろあらん限りの声で有権者に訴えている。

郵便箱に入ってくるビラでは、自分の訴えを図や表にして定量的に訴えている候補者がいる一方で、文字情報だけで訴えている候補者もいる。

チャットの急速に進行している現下では、チャットで検索して得られる直近の公表されている定量的な情報を活用して、政策に反映している候補者が小生には好ましく思われる。 そこでチャットに以下のように聞いてみた(赤い字)

今回のチャットBingの回答(青い字)は、相変わらずなにを言っているかよくわからないところもあるのだが、チャットは今や候補者の選挙活動においては確実に利活用すべき手段になっていると思われる。逆に有権者にとってもその気になれば候補者の言っている内容の真偽を瞬時に確かめ得る有力な手段でもあると思う。候補者にとってはとても手ごわい検索手法が出現してきたものだ。




ChatGPTやBingは今後の選挙戦に対してどのように利用できるでしょうか?

Bingの回答:
ChatGPTは、選挙活動において、情報収集、分析、予測、広告配信などの様々な方法で利用されることができます。例えば、Bingは、選挙に関するニュースや情報を収集し、ユーザーに提供することができます。また、Bingは、選挙に関するキーワードを含む検索クエリを分析し、ユーザーに関連する広告を配信することができます。
一方、ChatGPTは、選挙に関する質問や意見を収集し、分析することができます。ChatGPTはまた、選挙に関する予測を行うこともできます。これらの技術を組み合わせることで、より効果的な選挙活動が可能になります。



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