2011-06-25 22:00 | カテゴリ:未分類


2号機取水口付近濃度最低
に  NHKニュース 625 217

東京電力福島第一原子力発電所周辺の環境調査で、24日に2号機の取水口付近で採取した海水の放射性ヨウ素の濃度は国の基準の4.5倍で、これまでで最も低くなりました。

東京電力によりますと、福島第一原発の2号機の取水口付近で24日に採取した海水から、放射性のヨウ素131が1cc当たり0.18ベクレル検出されました。これは国の基準の4.5倍に当たる濃度で、前の日より下がり、調査を始めてから最も低くなりました。この場所では、4月に作業用のたて穴から高濃度の汚染水が流れ込み、基準の750万倍のヨウ素131が検出されています。また、先月、同じように汚染水が流れ出た3号機の取水口付近の海水の放射性物質の濃度は、▽セシウム134が国の基準の5.8倍、▽セシウム137が4.6倍と、いずれも前の日の半分程度に低下し、調査を始めてから最も低くなりました。一方、福島第一原発の沿岸4か所で行った海水の調査では、2か所で放射性セシウムが検出されましたが、いずれも国の基準以下でした。また、宮城県の沖合6か所で今月21日に初めて行った海水の調査では、放射性物質は検出されませんでした。東京電力は「海水の放射性物質の濃度は全体としてほぼ横ばいか低下傾向で、汚染水の新たな漏えいもないとみられる」としています。

  

  

ここの2号機や3号機の取水口にたまっていた膨大な量の高濃度汚染水は、まだ新設の外国製の浄化装置に通して浄化していないのだから、なぜ最近になって急速に放射能が低下したのかがさっぱりわからない。取水口海域には、かってアリバイ的に埋没させた1トンのゼオライトが投入された。これが放射性ヨウ素と放射性セシウムと放射性ストロンチウムを吸収しつくしたのだろうか? それとも放射能流出防止用に張られていたシルトフェンスを、吸水口付近の放射能は全部通過して海水と交換して薄まってしまったのだろうか? なぜ詳しい考察がないのだろう? 実に不明朗でで非科学的な発表だ。

 

もし前者ならば(ゼオライトの沈積が放射能吸着に効果あったのなら)、本WINEP法人が当初から主張していた東電福島原発沿岸海域への炭の投与や、大谷石の投与や、ゼオライトの投与を直ちにやらなかった、東電や原子力安全委員会の罪は非常に大きい。何もやらなかったので広大なお海域を汚染してしまったことになるからである。まさに無作為の作為の重罪である。
  
だから、ぜひ取水口に沈めた、ゼオライトを引き上げて、その放射能を測ってもらいたいものだ。ギンギンに放射性セシウムを吸着していると予想できる。ゼオライトはまだ沈めているのだから、それの効果が引き上げられてからどのように検証されるのか、科学者は注目して監視しよう。当初から効果を検証するためにゼオライトを吸水口海域に沈積すると言っていたのだから。

  

以前にも述べたが、東電による、海水放射能汚染濃度の発表に関しては、サンプリング場所の特定、そのサンプリングの時期などが実に何が何だかわからないようにぐちゃぐちゃにしてこき交ぜて、読者が正体がわからないように意識的になされているとしか思えない。

    

(菅窺) 

 


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