2011-06-12 22:10 | カテゴリ:未分類

読売新聞の記事は実に非科学的 

  

  これほど、世の中の科学者達が、「なぜ核分裂で当然出てるストロンチウムによる環境汚染データが発表されないのだ?」と東電や保安院に対して批判的にこの間の推移に疑問を呈しているのに、以下の読売新聞の報道では、「ストロンチウムを検出した」とだけ報じて、ヨウ素・セシウム・ストロンチウムのそれぞれの数値を、まったく報じていない。
 
  これらの数値はいつも一体となって、発表されるべきものである。そうしないと、ストロンチウムの汚染がいつごろどこが起源で漏出したものものなのか、などの詳細な考察ができない!
 
  この記事ではストロンチクムの数値を示さずに、東電による勝手な解釈(下線部分:筆者)だけが紹介されている。読者をバカにしている。
     

  ストロンチウムの数値が紹介されないのは現場にいる読売新聞の記者が東電福島原発爆発後3か月経過したいまだに、放射線や放射能について、不勉強なのか、いま何が問題なのかを把握していないほど馬鹿なのだろうか? それとも読売新聞編集部が、記事からストロンチウムの数値を意図的に消して決まったのか? そのいずれかであろう。

 

  全体的に、読売新聞の記事は東電や保安院の言いなりのちょうちん持ち記事が多く、科学的に批判的でなく、読者を原発収束の希望的な方向へ導くあいまいな攪乱情報ばかりを流している意図を感じる。

  
    

1・2号機周辺地下水からストロンチウム検出

東京電力は12日、福島第一原子力発電所の1、2号機周辺の地下水から、放射性物質のストロンチウム89、90が検出されたと発表した。 中でもストロンチウム90は半減期が長く、体内に入ると骨に蓄積しやすく、内部被曝(ひばく)の恐れがある。しかし、濃度は、健康に影響がないレベルという。施設内外の土壌からストロンチウムが検出されたことがあるが、地下水から見つかるのは初めて。

 東電によると、地下水は5月18日に採取した。原発の爆発事故により放出され土壌に含まれていたストロンチウムが、雨水を通して地下に流れ込んだと見ている。

20116122016  読売新聞)

  

  

(森敏)

 

秘密

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