2011-06-06 08:42 | カテゴリ:未分類

放射能汚染作物の最終処分法は、環境省の放射能汚染廃材処分対策にかかっている。

    

 

放射能汚染廃材処分対策に関して、以下の記事のように環境省の方針ががらがらと揺れている。もともと法律が今回のような超異常事態を想定していない厳しい基準なものだから、行政が完全に機能マヒしている。事態を前に進めるためには、暫定的に時限立法的に政令で基準を緩めるより仕方がないのかもしれない。

   

この、環境省による焼却場対策が早急にできない限り、農水省による汚染農地の除染対策も進まないだろう。出荷停止を食らって汚染廃棄されている作物は暫定的に土に埋め込むやたい肥化してボリュームを縮小するにしても、最終的には焼却・濃縮灰の保管に持っていくべきであろう。
  
  現在膨大な出荷停止を食らった農作物(お茶・牧草・野菜・きのこなどなど)が貯蔵保管(放置?)されているはずである。それらが、低濃度汚染作物と一緒に忘れられたころに混ぜられて再利用されることがないように、できるだけ早く処分されることが望ましい。

 

農家の場合は、ファイトレメデイエーションのためにヒマワリを植えても、その最終処分をどうすればいいのか、よく考えて行動に移してもらいたいと伝えている。現状では自己責任に任せるより仕方がない。環境省や農水省の決断待ちである。

 

一方、民家では新しく植えて成長してきたヒマワリよりも、そこらの身の回りの雑草や落ち葉や草花の方が現状でははるかに放射能汚染しているはずである。そちらの環境汚染線源を気にしないで、ヒマワリをどうするかだけを気にしてもしかたがない。民家では早く雑草など草花を刈り取ったり、庭の表土をはがしたり、自分たちの日常の行動範囲にある環境放射線量を少しでも低下する努力が必要だ。なんでも自治体に頼むのではなく、現状では残念ながらあらゆる自助努力が求められている。
  
 
  

 放射性物質:汚染がれき「既存焼却炉でも焼却可」…環境省
環境省は5日、福島県内の放射性物質に汚染されたがれきについて、排ガス処理用のフィルターがあれば既存施設で焼却処理を認める方針を固めた。金属スクラップなどリサイクルされる廃棄物は、一般の市場に流通しない形で再利用を模索する。またヘドロやコンクリートがらなどの不燃物は、一般廃棄物の最終処分場での埋め立て処分も検討する。同省は19日に専門家による安全性検討会を開き、最終的な処理方針を決める見通し。

 同省は、汚染がれきを専用の焼却炉で燃やす処理法を検討していたが、量が膨大なため、既存の焼却炉での処理を認める方針に転換した。施設ごとに焼却可能か判断する。焼却灰や使用後のフィルターには放射性物質が濃縮するが、漏出防止策を取った処分場へ一時保管し、最終的な処分場所を別に決める。この間は周辺や排水の放射線量を監視する。

 原子力安全委員会は汚染がれきのリサイクル可能な基準として、原子炉等規制法で「放射性物質として扱う必要がないもの(クリアランスレベル年間0.01ミリシーベルト)」を示している。しかし現実にはこれを超すがれきも多く、「埋め立てでも市場に流通するリサイクルでもない」有効活用を模索している..  
   
(森敏)
 
追記:これを読んだ読者からすぐに、落ち葉の高濃度汚染に関してのホームページの紹介があった。 有機農法が壊滅的である。

http://white.ap.teacup.com/higurasi/781.html

です。読者のみなさん、どうかここにアクセスしてみてください。

  

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