2011-05-26 05:52 | カテゴリ:未分類

現地からの報告:「文科省の土壌汚染マップは参考程度にはなりますが、あまり当てにはならない」

 

  

以下、福島の現地で放射能土壌汚染を調べた人物からの報告です。

    

1.花崗岩質の土壌(マサ?)は粘土質の土壌に比べ、乾土1 kg当たりのセシウムの量が同じであっても空間放射線量は高く出る傾向がある。

 
2.50 m離れただけで乾土1 kg当たりのセシウムの量が10倍以上も異なる地域がある。山に囲まれた地域では谷にある水田で放射能が低く、その北西側にあたる南東斜面の畑では放射能の値が非常に高い。おそらく、南東側の原発方向から飛んできた放射能の吹き溜まりになっているのだと思います。

 
3.汚染マップで汚染の度合いが非常に少ないとされていた地域で7000 Bq/kgを超える値が測定された。7000 Bq/kgを超えた圃場主にはゼオライトを送りました。

  
4.汚染マップで飯舘村並みの高い汚染が示されていた福島市南東部から伊達市南西部にかけての土壌がそれほど汚染されていなかった。
   
5.以上のことから、文科省の土壌汚染マップは参考程度にはなりますが、あまり当てにはならないのではないかというのが私の正直な感想です。土壌汚染マップがどのようにして作成されたのかは素人なのでわかりませんが、単にヘリコプターで空間放射線量を測定してそれに何かの係数を掛けて出しただけなのではないのでしょうか。
   

6.現在大阪大学を中心に現地を2kmメッシュで土壌調査を始めたようですが、2kmでは空間分解能が悪すぎると思います。50mで大きな差が出るのですから、、、、、起伏のある地域ほどきめ細かく土壌調査をする必要がありそうです。逆に飯舘村でも少ない地域はあるはずです。
   
 
(森敏)

秘密

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