2011-05-18 07:08 | カテゴリ:未分類

誰が海洋汚染対策を妨害しているのか?

   

おそらく国民のだれもが福島原発から出る高濃度汚染水が漏出し続けていることに対して、海域に漏出した放射能対策がまったく進行していないことにいら立ちを覚えていると思う。これまで行ったことはシルトフェンスを張ったこととゼオライト1トンを投入したことだけである。

現在インターネットで開示されている日本原子力学会バックエンド部会でのデータを見ても、ゼオライトや炭などの資材が100%海水濃度中でもセシウム、ストロンチウム、ヨウ素などの吸着能をもつものがあることが示されている。以下のホームページである。
「日本原子力学会バックエンド部会」というキーワードからもアクセスできる。

http://www.nuce-aesj.org/index.php?id=projects:clwt:start

以下のコメントが添えられている。

  • 今回対象とした処理技術は、固体の吸着剤に汚染水中のセシウム、ストロンチウムあるいはヨウ素を吸着させて取り除く方法。吸着剤としてゼオライト系吸着剤23種類、非ゼオライト系無機イオン交換体吸着剤13種類、活性炭4種類を調査しました。約60名(うち学生25名)からなる有志チームはこれら多くの吸着剤を対象に、海水、あるいは希釈した海水などから放射性物質の吸着剤への吸着率を分担して測定しました。600点に及ぶデータは、吸着率に及ぼす海水濃度、水素イオン濃度、吸着剤量/汚染水量の比、放射性物質の濃度、吸着時間の影響を網羅しています。これらの基礎データが、汚染水処理システムの構築に役立てられることが期待されます。
  

であるから、放射能汚染水除去対策がないのではなく、対策をしないだけなのではないか。ここで検討されている資材を東電福島原発沿海フェンス内の海中に続々と投入と回収を繰り返すべきなのである。東電・保安院・原子力安全委員会・政権内部の参与のだれかが、ブレーキをかけているのではないか?と強く疑いたくなる。
 
これ以上<漏出海洋放射能に対する無策>を続けることは国際的犯罪である。いずれ国際刑事裁判で訴えられるのではないか。


     

 

篠原農水副大臣、内閣参与に「政権去られたほうが」

 「政権から去られた方がよいのではないか」。17日に開かれた菅直人首相の議員グループの会合で、篠原孝農林水産副大臣が、講師に招かれた内閣参与の五十嵐敬喜法政大教授にこう迫る一幕があった。

 出席者によると、篠原副大臣は五十嵐教授に対し、「仲間ばかりで政策を作っていては政権は瓦解(がかい)する。政権内の風通しを良くするために、菅首相は参与を乱発すべきではない」と辞任を求めたという。

 篠原氏は以前から、首相が旧知の学者らを政策ブレーンとして内閣参与に任命し、党所属議員の意見が届かないことを苦々しく思っていたという。(磯貝秀俊)2011.5.18.1:6

 

(管窺)

秘密

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